5人の兄 (ページ7)

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Aside

大輝が薬をもってきてくれてそれをのんだら少し楽になった

なにもする気が起きなかったから寝ていたら変な夢を見てしまった

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夢

A「ねえ、どうしたの？行かないでよ」

大輝「もう鬱陶しいな」

徹「ごめん、むり」

雄大「もうお前のためにごはんつくりたくない」

想太「ほんまにやめてくれん？そういうとこいやなんよ」

颯「もう関わらないで、家族じゃない」

A「え？何言ってんの？ねえ、目を覚ましてよ！！！」

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ﾊｧｯ！

A「なんだ夢か」

A「っ！大輝は？」

なんか怖くなってリビングに行くと大輝はパソコンで作業していた

ｶﾞﾁｬ

A「大輝！！」

大輝「ん？どうしたの？そんなにあせって」

大輝「怖い夢でもみた？」

A「うん…」

大輝「そっか、おいで」

その優しい声についつい甘えてしまう
そろそろお兄ちゃんばなれしないとなぁ、、

でもできる気がしない、笑

A「なんかね、お兄ちゃんたちみんながねAから離れていく夢をみたの」

大輝「それで怖くなっちゃったの？」

A「うん、」

大輝「大丈夫、だれも離れていかないよ」

ﾄﾝﾄﾝ

昔からなにか相談したら背中をトントンしてくれるやつずるいよね、、うん

そうしてると想太と颯が帰ってきた

A・大輝「「あ、おかえり！」」

想太「おー！ハモった笑笑」

颯「A、なんかあった？」

A「怖い夢みちゃって…」

颯「そうなの？おいで」

大輝「おい、Aをとるなよ！！」

A「いや、大輝のものなわけではないんだけど」

大輝「Aは颯がいいの？」

A「どっちがいいとかそういうんじゃないけどね」

なんでとりあいみたいになってんの？

A熱なんだけど、きついんだけど

なんか言い合いになってきた、、抜け出したい

A「あの！私熱できついんですけど、、」

大輝「あ、そうだった」

颯・想太「え！！A熱なの？？」

あ、颯と想太知らなかったんだった笑

A「だから、そろそろベッド戻っていいですか？落ち着いたんで」

A「大輝ありがとう！」

大輝「うん！」

想太「え、え、ちょっと大丈夫なん？」

颯「俺、全力で看病する！！」

え、あ、大変なことになっちゃった、

颯と想太に言わなきゃよかったな…笑