7. ページ38
青木side
藤堂さんからも応援をもらって井田を呼び出した。
井田「なんだよ話って」
「いや、夜空が綺麗だなって」
井田「ちょっと雨降ってるな」
「雨降っててもなんか空気が美味しいっていうか、」
井田「で、話って？」
「あぁ。それはその、、前の消しゴムの件、。
ほら、お前が勘違いで良かったって言ったから、あの時は言えなかったんだけど、、」
井田「ん？俺そんなこと言ったっけ？」
「言ったじゃん！屋上だよ！覚えてねぇの？」
井田「…？」
「俺結構傷ついたのに、、」
井田「あぁ！あれは青木が悩んでたから解決して良かったなって意味で」
「え？それだけ？」
井田「それだけ」
「それなら良かったけども、、」
井田「…え？今傷ついたって言った、？」
「言った！」
井田「え、？消しゴムの件は勘違いだったんじゃねぇの？」
「それは、、だから、、最初は勘違いだったけど、俺、ほんとに、、す、、すぅ、、すぅ、、」
井田「す、？」
「だぁ！無理！恥ずっ！ちょっと距離離して言わせてくれ！」
俺は井田から距離を取り、木の影に隠れた。
「俺、、お前のこと、、俺、、お前のこと、、」
井田「遠すぎて聞こえねぇって」
「俺、、お前のこと、、」
井田「なんて？」
「だから！俺、、お前のこと、、本当に好きになっちゃったんだ！…近っ！」
井田「待って危ない！」
井田と共にゴロゴロと下まで転がった。
「死ぬかと思った、、」
起き上がり、井田を見る。
「おい！井田！井田！嘘だろ！俺を置いてかないでくれよ！井田〜！」
井田「…人を勝手に殺すな、」
「え、生きてる？」
井田「生きてるよ、」
「良かった〜！つうか、怪我は？頭とか打ってない？」
井田「あぁ。大丈夫。青木は？」
「全然平気」
井田「ｺｸｯ(頷く)」
「あ〜良かった。お前死んだら俺生きてけねぇよ」
井田「？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 968人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「目黒蓮」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
😆😆😆 - 👍👍👍👍 (2021年11月15日 21時) (
レス) @page47 id: 05ae595a36 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - Lunaさん» とんでもないです！そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！！ (2021年11月15日 11時) (レス) id: c28e954c42 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - リクエスト応えていただきありがとうございます⸜❤︎⸝素敵なお話でした✨✨ (2021年11月14日 21時) (レス) id: acb6885805 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - リクエストありがとうございます！！少しずつですが、皆様からのリクエストを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします！！ (2021年11月14日 19時) (レス) id: c28e954c42 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 番外編のリクエストです！授業中、具合が悪くなった主人公を保健室に運んで介抱する井田くんがみたいです！もしよければお願いします。主様の小説いつも楽しく読ませて頂いてます、これからもご自身のペースで頑張って下さい (2021年11月14日 14時) (レス) @page40 id: 2dd2bc2121 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼 | 作成日時：2021年10月15日 20時
