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貴『お待たせしましたーっ！
愛情たっぷりの珈琲とカフェオレでございます♡』
大胆に女子の大群の中へ入っていき、わざと媚びた声でアピールすると、
藤井さんに超軽蔑した目で見られる。
藤「…きも」
神「ほら、彼女にそんな事言わんの」
ナイスアシストです神山さん！！
すると、そんな神山さんの声を聞いた周りの女子達が一斉にザワつく。
「え、Aの彼氏！？」
「ええなー！」
貴『ふっふっふ』
ドヤ顔で藤井さんを見ると
藤「まぁ、Aより君らの方が可愛ええけどな」
貴『えぇっ！？』
その声でキャーッとざわめく女子達。
貴『ちょ、酷いですって！』
藤「いやA女子力低いやん」
いや、そうですけど！認めますけど！！
貴『藤井さんのバーカっ！もう知りません！』
もうどっかの美人と遠い南国にでも行ってしまえ！
そう言って私は、拗ね気味にその場を去った。
ーーーー
ーー
貴『…お待たせしました』
出来るだけ不機嫌なのを抑え、他のテーブルに注文の品を持っていく。
…藤井さんの馬鹿野郎。何が君らの方が可愛ええ、や。
貴『失礼しました』
そう言ってその場を去ろうとした時。
お客さんにパシッと腕を掴まれた。
「なぁ、君可愛ええね」
「この後俺らとどっか行かん？」
貴『…はい？』
…これまた厄介な奴に絡まれた。
そう、男性2人組を見て心の中で毒を吐く。
貴『あの…今忙しいので』
「まぁそう固くならんとさぁ」
「あ、別に嫌ならメアドだけでええから！」
貴『嫌です』
「全然釣れへんなぁー」
…あぁもう、面倒くさい
世の女子はみんなか弱いと思っている皆さん。
この後「きゃー！助けてー！」という展開を待っている皆さん。
そして、イケメンヒーローが助けに来てくれると想像している皆さん。
…期待を裏切って申し訳ない。
私はそこまで弱くないんです。
貴『…いい加減にしろよ糞ガキ』
不機嫌MAXな私。…ストレス発散させて頂きます。
「いって！！」
掴まれていた右手の向きをくるっと変えて
相手の手首を持って一気に捻る。
「ちょっ…ふざけんじゃねぇ！離せ！」
貴『あぁ？先に仕掛けてきたんはそっちやろが。ふざけてんのはどっちや。グダグダほざきやがって』
そんなやりとりに、周りがしーん…と静まり返る。
けど、そんなの今は気にしない。
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エナジーmonkey☆彡(プロフ) - 続編みたいです！ (2017年7月23日 2時) (
レス) id: f766f96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 続編、楽しみにしています!! (2017年6月3日 23時) (レス) id: a14dd51e33 (このIDを非表示/違反報告)
ﾌ ｼﾞﾏ ﾙ ◎(プロフ) - いつも、めちゃめちゃキュンキュンドキドキで読んでます！これからも更新頑張ってください！応援してます!!!!!!! (2017年4月12日 19時) (レス) id: 6bddea63d8 (このIDを非表示/違反報告)
美嘉(プロフ) - いつもキュンキュンして読んでます///リクエストお願いしてもいいですか??流星君にコスプレさせようとするけど断られたから自分がコスプレして流星君がめっちゃ照れるけど最終的にはイチャイチャする話お願いします！裏なしで！もし良ければ！！ (2017年4月9日 20時) (レス) id: 7d579892d4 (このIDを非表示/違反報告)
藤井智子(プロフ) - のーちゃむ。さん» (〃・д・) -д-))ﾍﾟｺﾘﾝ (2017年3月28日 17時) (レス) id: 5eccb32aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のーちゃむ。 | 作成日時：2017年1月29日 22時
