＊ ページ18
貴『ふ、藤井さ…っ』
何してるんですか！と言おうと、
首を後ろに向けた時
待ってましたと言わんばかりに唇を重ねた藤井さん。
…甘いキスとは対照的に、ほんのりお酒の苦い味。
そして、暫くして唇を離した藤井さんは
また私の首元に顔を埋めた。
藤「…俺放っといて神ちゃんに構うAが悪い」
神ちゃんばっかずるい…と不貞腐れてしまう。
…可愛いけど違和感が凄すぎる←
すると
貴『…眠いんですか？』
藤「んー…」
子供みたいに目を擦り始めた藤井さん。
はぁ…可愛い…
貴『今日は泊まってっていいですから…早く寝ましょう？』
藤「んー…」
丁度親が居なくて良かった…
不謹慎にも、親に感謝。
とりあえず私の部屋に連れていこうと藤井さんを呼ぶと、ギュッと手を繋いでくる。
子供みたいや…笑
ーーー
ー
貴『このベッド使って下さい』
藤「んー…」
私の部屋に着くなり、即行でベッドに寝転んだ藤井さん。
よっぽど眠かったんやな…笑
藤井さんが寝転んだシーツ、記念に現状保存して置いとこうか…洗わないでおこうか…なんて思考は一旦置いといて。←
私はリビングで寝るか…と、踵を返す。
しかし
貴『うわっ』
後ろからグイッと腕を引き寄せられ
あっという間に私は藤井さんの腕の中。
貴『ちょ…藤井さん…っ//』
藤「……ｽｰ…」
そして、そのまま爆睡。
たたき起こすのも気が引けるし、無理矢理手を退かすのも起きそうで怖い。
…結果、必然的に私も一緒に寝ることに。
貴『ほんまイケメンやなぁ…』
藤井さんの綺麗な寝顔を見ながら、ポツリと呟く。
…それにしても、今日の藤井さんは珍し過ぎた。
普段こんなに甘えたな藤井さんを見ることは無いから少し戸惑ったけど…。
お酒、万歳。←
藤井さんの可愛い寝顔を見て、
もうこんな甘えたな一面を見ることは
ほぼ無いに等しいんやろうなぁ…と少し惜しくもなりながら、
私も眠りについた。
ーーー
ー
藤「俺昨日何してた？…全っ然記憶無いんやけど」
貴『さぁ？((ﾆﾔﾆﾔ』
藤「…吐け」
貴『嫌です』
藤「…絶対何かしたやん俺」
貴『ふふ笑』
本人には、
昨日の事は秘密にしておこう…。←
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャス民さんリクエストの【甘えた】でした！
ありがとうございました＼(^^)／
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エナジーmonkey☆彡(プロフ) - 続編みたいです！ (2017年7月23日 2時) (
レス) id: f766f96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 続編、楽しみにしています!! (2017年6月3日 23時) (レス) id: a14dd51e33 (このIDを非表示/違反報告)
ﾌ ｼﾞﾏ ﾙ ◎(プロフ) - いつも、めちゃめちゃキュンキュンドキドキで読んでます！これからも更新頑張ってください！応援してます!!!!!!! (2017年4月12日 19時) (レス) id: 6bddea63d8 (このIDを非表示/違反報告)
美嘉(プロフ) - いつもキュンキュンして読んでます///リクエストお願いしてもいいですか??流星君にコスプレさせようとするけど断られたから自分がコスプレして流星君がめっちゃ照れるけど最終的にはイチャイチャする話お願いします！裏なしで！もし良ければ！！ (2017年4月9日 20時) (レス) id: 7d579892d4 (このIDを非表示/違反報告)
藤井智子(プロフ) - のーちゃむ。さん» (〃・д・) -д-))ﾍﾟｺﾘﾝ (2017年3月28日 17時) (レス) id: 5eccb32aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のーちゃむ。 | 作成日時：2017年1月29日 22時
