LOVE 22 ページ23
神「なるほどなぁ……」
貴『…多分、その次の日ぐらいから私に対する藤井さんの態度が変わったんですよ…
……もう、私藤井さん不足で！！会いたくて会いたくて震えるんです！会えてますけど！
どうしましょう神山さんんんんん！』
どこかで聞いたことがあるセリフを吐きながら神山さんに泣きつく私。
神「重症やな笑」
貴『もう重症ってもんやないですよ…。』
そう言ってまたぐでーっとテーブルに伏せた。
……すると
神「……んー…多分俺、理由わかったで」
貴『ええっ！？ お、教えて下さい！』
ガバッと神山さんの方に身を乗り出す。
すると、神山さんは一瞬口を開いたものの、すぐに閉じてしまった。
貴『…？神山さん？』
神「あー………やっぱこれは本人の口から聞いた方がええかもなぁ」
Aちゃんの為でもあるし、流星の為でもあるから
と、微笑んだ神山さん。
…イケメンかよ。←
…じゃなくて！
貴『え、私の為…？藤井さんの為…？』
神「おん。…俺を経由して解決するより、ちゃんと直接面と向かって解決したほうがいいと思うから。」
………神山さん…！
貴『もう、神山さん大好きです！私の恩人です！今凄く眩しい後光が神山さんの後ろに見えてます！』
神「ちょ、大袈裟やって笑」
そして、
ほな、頑張りや！と爽やかに微笑んだ神山さんは、私の頭をポンポンと優しく撫でて仕事に戻って行った
貴『仏様や………』
神山さんの背中を見つめて、思わずそう呟く。
そして、
…神山さんに感謝しなあかんな。
そう思いながら、私も仕事に戻った。
…その光景を、藤井さんが見ていたとは知らずに。
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えりっぺ - 初めは切なくて胸がキュッてなったけど、藤井さんの気持ちに気付いた時から逆に胸がキュッてなりました！！ (2017年3月21日 6時) (
レス) id: 6410ca4306 (このIDを非表示/違反報告)
のーちゃむ。(プロフ) - エナジーmonkey☆彡さん» ありがとうございます！続編は、多分他の制作中の作品が終わったら書く予定です！ (2017年1月15日 11時) (レス) id: 9b616bac5d (このIDを非表示/違反報告)
のーちゃむ。(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます！ほんまですか！？めっちゃ嬉しいです（´；ω；｀） (2017年1月15日 11時) (レス) id: 9b616bac5d (このIDを非表示/違反報告)
エナジーmonkey☆彡(プロフ) - 続編みたいな…って思うくらい面白かったです！ (2017年1月15日 0時) (レス) id: f766f96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 感動しました！最高です！！ (2017年1月14日 16時) (レス) id: 9b317aa2ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のーちゃむ。 | 作成日時：2016年12月29日 23時
