LOVE 15 ページ16
貴『なっ……！？///』
小「んじゃっ！…A、帰るぞ」
貴『えっ！？ちょっ、小瀧！』
…藤井さんへの告白が出来ないまま、小瀧にズルズルと引きずられるがまま。
……あぁあ…藤井さん…
そう思いながら藤井さんの方を振り返って見えたのは
貴『………………っ』
…私達に背中を向け、帰っていく藤井さんの姿。
………なんや。別に私の事どうでもええんやん。
優香「おっ！Aと小瀧おかえり〜っ！」
重「チラッと見えたけど、藤井さんほんまイケメンやったなぁ〜！」
貴『あぁ………うん』
優香「…？どうしたん？」
重「えらい元気無いやん。」
貴『…んーん。大丈夫！いや〜っ！ほんまカッコよかったわぁ〜笑』
いつものようにケロッとしてみせると、
優香「…もう！びっくりするやん！笑」
重「よし！今からコンビニ行ってアイス食べよーや！」
優香「おん！食べよ食べよーっ」
そう言って先に行ってしまう２人。
私も追いかけようと一歩踏み出すと、掴まれる手。
小「……ごめん。あんなことして。」
いつもとは違う、落ち込んだ顔の小瀧。
……ちゃうねん。小瀧。
貴『んーん。小瀧は悪くない。』
小「………ごめん」
貴『…もう、やめてーや！笑
小瀧に謝られんの、慣れてないねんって笑』
小「…………うん。」
貴『…よしっ！私達もアイス食べるぞーっ！
……小瀧、一番高いの奢ってな。笑』
小「…ちょ、なんでやねん笑 自分で買えって笑」
貴『んふふ笑』
……きっと、悪いのは
藤井さんでもなく、小瀧でもなく、
…もしかして嫉妬とかしてくれるかな、とか
馬鹿みたいな期待を抱いていた私だ。
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えりっぺ - 初めは切なくて胸がキュッてなったけど、藤井さんの気持ちに気付いた時から逆に胸がキュッてなりました！！ (2017年3月21日 6時) (
レス) id: 6410ca4306 (このIDを非表示/違反報告)
のーちゃむ。(プロフ) - エナジーmonkey☆彡さん» ありがとうございます！続編は、多分他の制作中の作品が終わったら書く予定です！ (2017年1月15日 11時) (レス) id: 9b616bac5d (このIDを非表示/違反報告)
のーちゃむ。(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます！ほんまですか！？めっちゃ嬉しいです（´；ω；｀） (2017年1月15日 11時) (レス) id: 9b616bac5d (このIDを非表示/違反報告)
エナジーmonkey☆彡(プロフ) - 続編みたいな…って思うくらい面白かったです！ (2017年1月15日 0時) (レス) id: f766f96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 感動しました！最高です！！ (2017年1月14日 16時) (レス) id: 9b317aa2ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のーちゃむ。 | 作成日時：2016年12月29日 23時
