【スプラトゥーン】ライダーの腐れ縁さん【続】 (ページ5)

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〜〜Asaid〜〜

あれは事件の1ヶ月後、
さすがにずっと引きこもっていると、食料も無くなってきて仕方なくスーパーに行く事にした時のこと。

オレはまだ怖くてオレだとバレないように、持っているギアの中から一番顔を隠せるアタマギアをかぶって出かけた。

買い物は何事もなく終わり、帰るところキャップを深くかぶりすぎて、前にいたイカに気づかずぶつかってしまった。
本当に運が悪いなと思う。ぶつかった相手はヤンキーで案の定ものすごく怒っていた。
ヤン「おい、どこ見てんだ？！」

『す、すみません。』

ヤン「ぶつかってきておいて、何だその態度は？！」

『ごめんなさい。』

ヤン「どーしてくれんだ。お前のせいで服が汚れたじゃねぇか？！」

典型的なヤンキーだ。勘弁してほしい。

『すみません。』

ヤン「弁償しろよ？」

『ごめんなさい。許してください。』

ヤン「舐めてんのか？」

『､､､。』

ヤン「何とか言えよ？！」

まずいな。お金は使った後だからもうないぞ。
というかまず払っちゃいけないやつだよなこれ。

「おい。」

ヤン「ああ"？」

ライダー？！？！何でここに？
何で1番バレたくないイカに会っちゃうんだ。

ライ「道の真ん中で何やってるんだ。警察呼ぶぞ。」

ヤン「､､､っ！クソッ！」

ライ「はぁ、まったく。」

ライ「おい、お前､､､。」

ヤバい！喋ったらバレるな、たぶん。

『､､､。』

ライ「大丈夫か？」

え、えと、頷いておこう。

ライ「そうか。､､､お前どっかで会ったことあるか？」

っ！全力で横に首を振る。

ライ「そうか、別人だったか。何か見覚えあったような気がしたんだがな。」

バレてるか？！これ。

ライ「まぁいいか。」

　モブ「そう､､､見な、い､､A､､。」
　モブ「誰､､､そ、イ､､､。」

わあ〜〜。オレの話してるよあのイカ達。
今更怖くなって来た〜。

ライ「そういえばお前Aって知ってるか？」

っ！！横に首を振る。オレなんだけどね！

ライ「そうか。アイツなー。最近見なくなったんだよ。」

ライ「まぁ、アイツ炎上してたからな〜。」

な、なんでこんな話するんだ？
やっぱり嫌われた？