【スプラトゥーン】ライダーの腐れ縁さん【続】 (ページ3)

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〜〜Asaid〜〜

フェスも終わったし、なんか落ち着いたな。

今日は雨で外も出られないし、二度寝でもしようかな。

『はぁーー。』

ベッドに寝転がってると、だんだん眠く､､､､､､

〜〜〜あの事件の夢を見た。〜〜〜

S帯に上がってすぐのこと、オレは野良でガチマに潜っていた。

モブ1「マズイ､､､！」

オレたちはリードされていた。

モブ2「もう、ダメじゃ､､､。」

『そんな事ない！まだいけるよ！』

モブ3「喋ってないで早く止めろ！」

あのローラー使い上手いな。上手く近づけない！

モブ1「うっ！すまんっやられた！」

まずい。ノックアウトされるっ！

モブ3「ボサッとしてんじゃねぇ！」

モブ2「うぅっ！」

モブ3「何グズグスしてんだよ！」

『落ち着いて狙うんだ！大丈夫！』

〈残り10秒！〉

取り返せるか？！

〈試合終了ー！〉

結局オレたちは負けた。
仕方ない、次がんばろ。

モブ1「おい！」

『え？オレ？』

モブ1「ちょっとこっち来い。」

何？さっきのチームのイカだよね。
なんかしたっけ？

モブ3「あ！警備員さんあのイカです！」

警備員さん？

警備「君か、モブ2さんに暴言を吐いたというのは。」

『へっ？！してませんっ！』

モブ1「嘘つけ。」

モブ3「しらばっくれても無駄だそ。」

どういう事？！

警備「モブ3さんからそう聞いてるけど。」

『ちょ、ちょっと待ってください。そ、そうだ！モブ2くんそんな事言ってないよね？！』

さすがに庇ってくれるよね。
言ってないんだから。

モブ2「そ、それは。」

モブ3「言われたんだよな？」

モブ2「っ！は、はい､､､。言われました。」

そ､､､そんな。

警備「本当なんだね？」

モブ2「はい。」

警備「そういう事だから、君はしばらくの間バトル禁止だ。しっかり反省して来なさい。」

モブ1「そうだぞ。」

モブ3「残念だったな。ダサい事するからこうなるんだ。」

『､､､。』

警備「まあまあ、ちょっと言い過ぎだぞ、君たち。」

モブ1/3「すみませーん。」

警備「それじゃあ、もう帰っていいぞ。」

､､､､､､。仕方ない。運が悪かった。
まさか、モブ2くんに見捨てられるとは思わなかったけど、
どうせあの2人が、口裏を合わせたんだろう。
それならアリバイがないオレは不利だ。

はぁーー。しばらくバトルできないのかー。
それは嫌だけど我慢だな。

オレはこの時、この事件を甘く見ていた。
本当に辛いのはここからだった。