検索窓
今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:1,111 hit

22話 ページ22

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
医師 「……………風邪ですね、薬出しときます」

山田太一 『あ、ありがとうございます』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しょう 「どうやった?風邪やった?」

山田太一 『うん、風邪で薬出しとくって』

母 「ほんならご飯食べて、薬飲んではよ寝なあかんな」

山田太一 『そやな、けど風邪のときって鼻水すごすぎてあんま寝れんくない?』

しょう 「分かるわそれ」

母 「ほな枕元にティッシュ置いとかな」

山田太一 『私専用にします、寝るときもお兄ちゃんたちの歌聴きながら寝よ』

母 「あんまりイヤホンして寝るとあんちゃんみたいになんで?」

山田太一 『それは嫌やな…じゃあ3人で実際に歌ってもらうっていうのは?w』

しょう 「逆にそれ寝れんやろw」

山田太一 『ww』

ーーーーーーーーー

山田太一 『ただいま〜』

すず 「風邪やった?」

山田太一 『風邪やった…!心配してくれてありがとうなあすーちゃん』

すず 「いいんよ〜w」

山田太一 『あんちゃんまだ寝とんの?』

すず 「寝とる」

山田太一 『そっか、じゃああんちゃん起こさずにまた一回寝とくわ』

母 「食欲ないん?」

山田太一 『うん、今はちょっとないかな』

母 「分かった、起きたらすぐ食べれるようにテーブル置いとくからちゃんと食べて薬もちゃんと飲んでな?」

山田太一 『おかあしゃんありがとう♡』

母 「はいはい」

ーーーーーーーーーー

山田太一 『……………ゴホッゴホッ…』

こう 「……どしたん?風邪引いたん?」

山田太一 『そうなんよ、風邪引いて今病院から帰ってきたとこやねん』

こう 「そうなん…?!物音一つもしなかったで?」

山田太一 『そりゃ爆睡してたからな』

こう 「これから寝るん?」

山田太一 『うん、しんどいから』

こう 「ほんなら俺に移してもええから抱き枕にしてええよ」

山田太一 『え、ええの?急に…なんで?あんちゃんも風邪引いたん?』

こう 「ちゃうわw風邪のときとか病気してるときって悪夢見るやん。それで姉ちゃん泣かへんかなって」

山田太一 『いくつやと思ってんねん…!//』

こう 「俺らお兄ちゃんは姉ちゃんのこといつまでも子供だと思ってんで?w」

山田太一 『やめてくれ…もう寝る!』

ぎゅっ

こう 「(ふて寝したのに結局抱き枕として抱きついてくるとか可愛ええなあ)」

23話→←21話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リヨ。 | 作成日時:2022年11月26日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。