美女と美男……という野獣 (ページ18)

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Bell 18 ページ18

あなたside

あのあと、私は大我に起こされた。

そして、目の前に広がる海に目を輝かせていた。

優美｢わ……え、ここって…｣

大我｢そ、お前が来たいって言ってたこと。｣

優美｢わぁ～……え、なんで？｣

大我｢だって、行くって約束してたし……｣

でも、それは4か月くらい前のこと。

………覚えててくれたんだ。

ここはね、カップルで来るとそのカップルはそれから1年ずっと仲良しでいられるんだ。

雑誌を見ながら、私は教室で羨ましがっていた。

そしたら、大我が行く？って言ってくれたから冗談に受け止めてうん!って答えたんだ。

でも、まさか実現するとは思わなかった。

優美｢でもさ……冬だから寒いよね。｣

大我｢あ、考えてなかった。｣

優美｢そういうの大我らしい笑｣

大我｢どういうのだよ笑｣

優美｢少し考えきれないこと。｣

大我｢いや、お前に言われたくねーし。｣

優美｢温かいもの飲みたい。｣

大我｢じゃあ、そこの自販機で買うか。｣

優美｢そだね…………うわ、何にしよ～？｣

自販機の前に着いてさっそく悩む私。

大我｢俺は～……これ。｣

なんて言って、ボタンを押す大我。

出てきたのは、ココア笑

なんか、可愛いの選ぶよね笑