美女と美男……という野獣 (ページ12)

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Bell 12 ページ12

あなたside

優美｢よし……これで良いかな？｣

私は、全身鏡の前に立って身だしなみを整えていた。

ちなみに、服は

たくさん、動いても良いように……

白のパーカーに、。白のスキニージーンズ。

赤のリュックに、髪形はポニーテールにしている。

赤のスニーカーにしようか…………

と、悩んでふと時計を見ると……

優美｢……は?!50分?!やばい、出なきゃ!!!｣

家から、駅前まで約10分はかかる。

てことは、今から出ても待ち合わせ時間ギリギリに着くって事……

ーガチャ!!!………ガチャガチャ………

鍵を閉めたら、猛ダッシュ!!!!

in 駅前の噴水

優美｢ハァ……ハァ……ハァ……っ、どこだろ？｣

息を整えながら、大我を探す……

優美｢あ、いた。｣

なんか、一生懸命探してた自分が馬鹿みたい。

だって、大我の周りの人達大我ばかり見てる。

すぐに、見つかったよ………

当の本人は、スマホを片手に待っていた。

わぁ………かっこいい………

白い肌とは対照的に目立つ金髪。

黒地のパーカーに紺色のジーンズ。

赤のチェックのシャツを腰巻きしていて、赤のスニーカーを履いていた。

とても、似合う。

て、見惚れてる場合じゃない!!

優美｢大我ー!!!!｣

叫ぶと、驚いたようにこちらを見る大我。

ニコリと笑った大我に胸が高鳴った。