最愛の妹へ 2【K.Fuma】

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とりあえず今日は休むという報告をするため



顧問のところに向かってる途中






「あ、Aちゃん」





と声をかけられた




「もーすぐ一時間目始まるよ？




あ、もしかしてサボり？」







「な、ちがいます！」






するとケラケラ笑う中島先輩






「元気そうでなによりだよ。





廊下歩いてる時、すっごい考え事してたみたいだけど？」







「あ、いや、」






「パパのこと？」





そっか。昨日中島先輩いたんだ







「お見苦しいところを…すみませんんん」






と深く頭を下げると






「きにしないでよ！」





と頭を撫でられる






「…先輩」






「ん？」







「風磨先輩と、パパ





なんの関係があるんですか？」







すると中島先輩は笑顔を消して







「じゃあ俺もひとつ質問」






なんだろう。と首を傾げると






「風磨の事、そういう意味で好き？」






「えっ、」







「あ、顔赤くなった。」







「〜〜っ、







今関係なくないですか！？」







「ははっ、





知りたいならふーまにききなよ。





おれはなーんにもしらないよーん」






とスキップしてさっていった







「…なにあの人…」






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