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episode128 ページ12

り「どの部屋に行くの…?」




「いや…わかんない。」




り「この真ん中のでかい扉?」




「さぁ…?」




私たちは広すぎるこのホテルでさ迷っていた。




「貴くんまだ戻ってこないかな…?」




り「さぁ…」




私たちが困っていると後ろから声がした。




?「あれ?A?だよね?」




後ろを向くと…




「あっ、大貴くん!」




大「どうしたの?」




「どこ行けばいいかわかんなくなっちゃって…」




あーっと大貴くんは言うと教えてくれた。




大「ここ右に曲がって真っ直ぐ行くと…あ!一緒に行けばいいか!」




「ほんと?ありがたいよー!ね?」




りなに同意を求めると微笑んでいった。




り「うん。ありがとうございます!」




大「じゃあついてこいー!」




大貴くんの背中を追いかけついた先はとても大きな扉だった。




「ほんとになに…?お城みたい。」




大「俺も毎回そう思うよ…」




「私みたいな一般人が来ていいとこじゃないよね」




大「まぁ…大丈夫でしょ。早く入ろ!」




中に入ると人数はそこまで居なかった。




「意外と人は少ないんだね?」




大貴くんにそう尋ねると




大「あー…今日はJUMPとNEWSの親睦会だからね!」




JUMPとNEWS…スタッフさんや関係者さんがいるのかな?




り「ごめん…A。緊張しちゃって…お手洗い行ってくる!」




そう言ってりなはトイレに行ってしまった。




大「じゃあ…まっすー探そっか?」




「うん。」




2人で貴くんを探していると…




?「君…大貴の彼女だったんだ。」




「へ?」




大「いや!ちげーよ!何言ってんだよ!」





声の持ち主を見てみると…




あ!さっきあった…知念侑李。




知「隠さなくたっていいじゃん。彼女でしょ?」




大「いや…俺の彼女じゃなくて…」




彼女…?




「いや…私大貴くんの彼女じゃないです」




知「じゃあ…涼介?なわけないよね」




「いや…えっと」




貴「俺の彼女」




「貴くんっ」




大「そーゆーこと。」




知「増田くんの彼女だったんだ…。」




貴くんは私を後ろから抱きしめるとこう言った。




貴「可愛いでしょ?だからあんまいじめないで?」




「へっ!?ちょっ…」




知「可愛いですねー。いじめたりしないですよー」




すごい棒読み…。




大「はいはい。知念行くぞー。」




知「うん。」




二人はどこかへ行った。

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設定タグ:増田貴久 , 有岡大貴 , 切ない   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:かずみ | 作者ホームページ:http://kazumidaikilove415  
作成日時:2017年11月19日 17時

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