‡ ツンデレ注意報 解除 ‡

“ツン”の部分は注意しましょう ページ8

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す「…っｗｗｗ」


安「…あ、あはは……亮〜？」


忠「亮ちゃんのタイプって…」


信「意外やったなぁ〜…」


裕「まさかのタイプやったな、だってあんな…」


す「…もう アカンっ！ おもろい！！

なんなん、あのマジメ100％な感じ！ｗｗ」


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亮「…みんな、ウケすぎやん」


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ＨＲ後、再び俺の机の周りに集まって

Aの話題でもちきり…


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でも…なんでやろ…


なんで、A あんな……


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す「なぁ、亮っ！ 俺、アイツと話してみたい！」


亮「な…っ！ 狙ってんのとちゃうよなぁ？」


す「あー、ちゃうちゃう！

俺、あんなん タイプちゃうしｗｗ」


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…あんなん……？


Aに向かって、あんなん いうたで、今…！


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安「あ、でも 俺も話してみたーい！

亮の彼女さんと♪」


裕「俺も、俺もー！」


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いつの間にか、みんなが手を挙げて

目をキラキラさせて…


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亮「え、えぇけど…

絶対、盗らんといてやっ！？」


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信「そこは心配せんでもえぇやろー…」


忠「大丈夫やって、みんな 亮ちゃんみたいに

女の子の趣味、変わっとらんから♪」


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…遠まわしに、バカにされてんのは


気のせいちゃうよなぁ…？


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亮「お、お前らなぁ〜…！！」


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Aは、めっちゃ かわえぇんやぞ！！


…って、言う前に……


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A「もう、いい加減にしてくださいっっ！！！」


？「わ、ご…ごめんっ！」


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クラスの後ろの方で、

Aの声…


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亮「Aっ！？」


振り返ると、Aが、隣の席のマルを

睨みつけとった


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亮「A、どーしてん！？」


A「……りょう…」


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丸「ごめん、亮ちゃんの彼女やって言うから…

仲良くしよーと思って話かけてたんやけど…」


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怯えたような目つきでマルを見ながら

俺の後ろに隠れるA…


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亮「A、大丈夫やから…

俺がおるやろ？」


A「…うん……」


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亮「…マル……ごめんな？

A、男嫌いやねん……」


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男嫌い…


そのせいで、少し話しかけられただけでも

怖くてたまらんようになってもうててんな…


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後ろで、俺のシャツの裾を

ギュっとつかむAを見て


どうにか、治してあげへんとな…


って、心の中で思った

どうにか治してあげましょう→←タイミングは、きちんと計りましょう

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