‡ ツンデレ注意報 解除 ‡

ちゃんと理由があるんです ページ5

.


もともと、Aも

この街の出身


.


小学校を卒業と同時に

親の仕事の都合で違う街に引っ越してった


.


.


中学生になってから、昨日までは

毎日メールとか、電話とかで 寂しさを紛らわせて


.


.


ずっと、また会える日を待っとった…


.


.


.


Aにとって、俺はトクベツらしい


(まぁ、俺にとってもAは超トクベツやけど♪)


.


.


男嫌いのはずのAが

唯一、心を開いてくれたんが俺やってんもん


.


.


.


.


Aは、子供のころから


“かわえぇ子”として、有名やった


.


.

幼稚園のころから

そりゃ、もう…


絵にかいたようなモテモテの子


.


.


せやけどな、

男の子って…


好きな子いじめてまうねんな…(笑)


.


.


.


そのおかげで、Aは


“男の人は、みんな自分のことを嫌ってる”と、勘違い


.


.


.


絶対、自分からは話しかけず


男の子を避け始めるようになってん


.


.


.


.


そんな時


俺に、最高のチャンスが訪れた…


.


.


小５…くらいのある日


Aのことが好きな男子が寄ってたかって、

Aをいじめとった (っちゅーよりは、いじってた？)


.


.


.


純粋なAは、そいつらの態度とか、言動とか

怖くて仕方なかったんやろな…


.


.


今にも泣きそうな状態やった


.


.


.


.


そこで、俺登場 (かっこえぇやろ？)


.


.


.


亮『なに、女の子泣かしとんねん！！』


男『…っな！ お、俺らは別に…//』


亮『お前らにはその気がなくても、Aちゃんは傷ついてるやんけ』


男『…な、なんやねん 知らんわ！ おい、行くでっ！』


.


.


A『あ、ありがと…ございます』


亮『大丈夫か？』


A(ビクッ！！


.


.


.


亮『へーきやって

俺は、Aちゃんの味方やで』


.


.


.


.


.


.


.


.


.


そん時の、


Aの輝いとった目は 忘れられへんな…ｗ


.


.


.


『亮っ！？ 聞いてる？？』


亮「んぁ！？

ごめん、思い出に浸っとったｗ」


『もぉ〜、だから！

明日から 亮と同じ高校だから一緒に行こうって言ってんの！』


.


.


高校…？


明日から…？


.


亮「え、そーなんっ！？」


『そっから！？

…って、あれ？ 言ってなかったんだっけ？

先生に頼んでもらって、亮と同じクラスにまでしてもらっちゃった♪』


亮「えぇえ！？マジか！？」


.


.


…バリバリ初耳やけど

学校でのスタイルは変わります→←ツンデレと、もう一つあります

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す