一人ぼっちはやめましょう ページ17
_裕side_
…もらっていいんかな……?
でも、不安そうにこっちを見てるAちゃんの手前
食べへんわけにはいかん雰囲気…
裕「いただきます…」
きれいに巻かれた卵焼きを口に運ぶ
.
裕「…うまっ」
『…良かったぁ//』
_ドキ…
…は?
なんや、今の……
忠「なぁー? 言うたやろ!」
ホンマ、びっくりした
だって、こう言うたらあれやけど
たかが 卵焼きやで?!
なんで、こんな感動的にうまいん?!
しかも…
“良かった”言うてから、ニコニコしてくれとるAちゃん
なんか、目が離せへんくて…
そしたら、バチッと目があった
『…?///』
裕「…っ///」
“ん?”とでも言うように首をかしげて
笑いかけてくれたAちゃんに…
ぶっちゃけ、ノックアウト寸前…//
なんや あれ、
なんやねん あれ!!//
反則やろ!!////
…なんて、思っとったら
.
亮「なぁ、ちょおみんな!!」
『あっ!!』
見事に、二人の声がハモッた
亮「…え、どしたん? A…」
『あ、えと…
昼休み、先生に呼ばれてたの忘れてて…』
亮「まじか、あと10分くらいで昼休み終わんで?」
『えっ!!
やば…っ、ごめん あたし行ってくるね!』
亮「ちょ、案内なくても平気か?」
『ん、大丈夫…じゃないw」
亮「…やんなw
ちょっと、A送ってくるわ」
自分のとAちゃんのお弁当を持って立ち上がったどっくん…
安「おー、いってら〜」
亮「おい、俺は戻ってくるから
みんな、ここにおれよ?!」
6人「…はーい」
『じゃ、お先です!
今日は一緒にお昼さしてもらってありがとう♪』
亮「…ほら、いくで!」
『あ、ちょっと!
待ってよ、亮〜…』
まるで、嵐のように過ぎ去った気が…
それと同時に、どっと疲れが…
.
信「さて…」
なんとも言えん雰囲気の中
最初に口をひらいたのはヒナやった
.
信「…なんやろなぁー、
この状況は……」
みんな、だいたいのことは察しがついとるみたいやった
…俺も含め、
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秋穂(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2013年2月9日 11時) (レス) id: 3095616afb (このIDを非表示/違反報告)
れいあ - みっきーさん» すごく遅くなっちゃって、本当にすみませんでしたっ(>_<) (2013年2月7日 22時) (レス) id: 2ac726c05a (このIDを非表示/違反報告)
∞もも∞ - 早く次が見たいです!! (2013年1月9日 18時) (レス) id: 654cc128df (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - 早く続き書いてほしいですっ!!! (2013年1月6日 1時) (携帯から) (レス) id: 21494ece1d (このIDを非表示/違反報告)
れいあ - 安田りぃなさん» マジですかww ありがとうございます!! (2012年12月17日 18時) (レス) id: 2ac726c05a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れいあ | 作成日時:2012年12月14日 21時