＊３ ページ19
…一瞬だけ、辺りが静かになって
また次の瞬間には戻った。
ゆっくりと見渡すと、みんなの顔にうっすらと
笑みがこぼれていた
(エイトのこと、思い出してるんやろな…)
マック「元気にしとるにきまっとるやろ…
あんなえぇ母親がおんねんから」
「そうやな」
エイトの話しはときどきする。
こんなことがあったよなー とか、
エイトはあれが好きやったよなー とか
そん時は 決まってみんな
優しい笑顔になんねんな
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「ちょ、あたし 買い物行ってくるわ」
そーいえば、昨日できらした食材があったんやった
マック「車、いるか？」
「えぇよ ちょっとくらいやから…歩くわ」
ジョニー「気ぃつけるんやで」
「ん、いってきます」
ドアを開けようと近づいたとき…
＿＿コンコン…
ノックの音が聞こえた
昼間に来るっちゅーことは、バーに来た客とちゃう
？「すみません…」
女の子の声やった
マック「俺が出る」
依頼の交渉はマックの仕事
さっきまで座っていたソファーに戻ろうとすると
マック「えぇよ、ローズは買い物行ってきぃ」
「え…？そう？」
マック「おん、じゃ…通すで」
マックがゆっくりとドアをあけると
高校生くらいの女の子が立っていた
？「…始末屋グループの…8UPPERS って、ここでいいんですよね？」
マック「…話があるようですね、 どうぞ 中へ」
？「失礼します」
ドアを開いたまま、顎でくいっと私に合図をおくるマック
行け と言っているらしい
「んじゃ…行ってくるわ」
私には、最低限の情報しかこない
彼らがどんなことをしに行っているのか
だいたいの想像はつく…
でも どこに、何の目的で
どんな事件に関連しているのか…
全てを教えられることは一度もなかった
私が「8UPPERS」に加入したとき
最後に追加された、エイトルールのひとつ…
“女の手は汚させるな”
このルールのおかげで
知っていても、どーにもならないような
ささいな情報しか知ることができない
私を危険な目に合わせないように考えた
彼らなりの優しさなんだろうということは分かっている
でも、最近は疎外感さえ感じられる
…私、みんなにまで見放されたら
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なーんにもなくなっちゃうのに
ラッキーアイテム
革ベルト
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リンゴ∞(プロフ) - れいあさん» いいよ♪ (2012年7月25日 19時) (携帯から) (
レス) id: 9d64223e07 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ - リンゴ∞さん» はーい(*´▽｀*) んじゃ、リンゴでもいい？ (2012年7月25日 17時) (レス) id: 25004c7b09 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ∞(プロフ) - れいあさん» ありがとうございます♪亮解ですっ(｀◇´)ゞじゃあ、れいあって呼びますね♪ (2012年7月25日 16時) (携帯から) (レス) id: 9d64223e07 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ - リンゴ∞さん» ありがとうございますヾ(≧∇≦) お友達なりましょー！呼び捨て&タメでお願いします☆彡 (2012年7月25日 11時) (レス) id: 25004c7b09 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ∞(プロフ) - れいあさん» この小説めっちゃ好きです♪突然ですけどお友達になってもらえませんか？ (2012年7月25日 10時) (携帯から) (レス) id: 9d64223e07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいあ | 作成日時：2012年7月14日 23時
