もしも、∞に女の子がいたら… ｛短編８｝

＊５ ページ7

A「…っ(泣

みんなぁ〜〜〜〜！！」


∞「ぉわっ？！///」



そこには、息を切らしながら立っている７人の姿

嬉しくて、安心して、
思わず飛びついてもうた…





裕「ったく…///
ホンマに心配したんやぞ？！」


す「怖かったやんなぁ〜？
もっとくっついてええよｗ」


信「ナンボ心配かけさすねん…//
でも、無事で良かったわ」


丸「A、良かった〜〜//
もう、俺らから離れたらアカンで？」


安「よしよし///
大丈夫やよ？ もう、俺らがおるから！」


亮「そんな俺らに会いたかったん？///」
涙目なってるやんかｗ」


忠「ほら、泣かない、泣かない！
ずっと俺が、手つないだるよ？」




ふと、我に返ると…



A「うわぁっ！///」


∞「あ、…」



うーーわーーー、恥ずっ//
迷子で涙目なって、抱き着くとか！


子供やん、あたし！//




A「あ、連絡…できんでごめんな？
なんや、ケータイ忘れてきたみたいで…」


亮「まぁ、そんなことやろーとは思とったよ」


丸「でも、結果オーライやん？」


安「みんなでAのおる場所当てたしなぁ」


A「え、どーゆうこと？」


信「マルがな、『Aの気持ちになって考えたら分かる』とか言いだしよってなぁ」


す「んで、みんなで考えたら全員一致でここや！ ってなってん」


忠「A、ここで写真撮りたいとか言うとったしな♪」


裕「ホンマ、見つかって良かったわぁ〜…

あ、せっかくやし写真とる？
ちょうどシンデレラ城の前やし…A発見記念にでもｗ」


A「なっ、なんやそれー！
でも、撮りたい！ 撮ろうや、みんなで！」


す「せやな、撮るか！
んじゃ、俺 Aの隣♪」


亮「あ！ すばる君、ずるいで！！」


安「俺もー！！」


忠「俺やってAの隣ー！！」


丸「ここはじゃんけんやろ！」


信「おい、お前ら！騒いどったら またばれるやろ？！
てか、Aを真ん中にして囲んだらええやん！」


A「あ、あった カメラ♪」


裕「はよ撮るで！ 次のアトラクション行くんやから！」








.







＿カシャッ








初めてみんなで行った夢の国では

またひとつ、みんなの絆を強められる魔法がかかりましたとさ…









.







A「あっ！ 耳買うん、忘れてた！！

…買っていこ♪」


∞「え、帰り際に？」





＿完＿

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