もしも、∞に女の子がいたら… ｛短編８｝

もしも、ディスニーランドに行ったら… ページ3

A「ねぇ、ばれへん？ 騒ぎにならへん？
大丈夫？？」


裕「心配しすぎやろ！ 意外と平気なんやってｗ」


安「ばれても、そんな騒ぎにはならんかったりなー」


す「てか、Aが行きたい言うたんやで？ 楽しめや！」







…事の発端は、２週間前





A「あ、ディズニーランドや♪」


楽屋で見てたテレビで
ディズニーランド特集的なものをやっていた



A「ええなー、夢の国〜♪ 憧れ〜」


亮「A、行ったことないん？」


A「子供の時、一回だけ！
こっち来てからは、なんか怖くてなぁ…」


裕「なんで？ 俺プライベートで行くけど平気やで？」


A「あたしは、そんな勇気ないのー
慣れてへんから、絶対 迷子なる自信あるし…」


信「確かに、ガイドブック持ってうろたえてそうやなぁｗ」


安「あ、そんなら俺と一緒に行く〜？」


す「俺とおった方が心強いやんなー？」


丸「えー、ここは俺やんなぁ？！」


忠「なになに？ Aとディズニー？
めっちゃ楽しそうやーん♪」


裕「言うとくけど、一番詳しいん 俺やからな！」


亮「ほんなら、みんなで行く？」





A「…えっ？！」





す「おっ！ ええやーん！
…まぁ、俺はAと二人でもええねんけど♪」


安「最近、みんなで遊んでへんかったもんなぁ！
俺も賛成やなー」


丸「ばれたりせぇへんかなぁ…
まぁ、大丈夫か！ 行こうや！！」


忠「あ、俺 絶対ポップコーン食べる！！」


信「ったく、お前らだけやと不安やし、付き合ったるわ」


裕「んじゃ、案内は俺に任せろや！」


亮「よっしゃー！！ んじゃ、決まりな♪
あ、全員オフっていつなんかな？」



A「え、え、
ちょっと…ホンマに……？」






…そんなこんなで、

来ちゃってん！！！



不安がってたわりに、テンションは上がってく一方で
別の世界にいるような、独特の雰囲気に

だんだん、周りの目をきにする余裕もなくなり…

＊２→←＊２

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