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脳内3* ページ8

A「めっちゃ遅い時間にね、ぴんぽーーんって鳴ったの」
のあ「え!こわ!」
らら「不審者」
A「まぁ起きてたから出たのね?じゃあ酔っ払った山下健二郎が『ここ俺の部屋や〜』って」
らら「山下健二郎!?」
のあ「三代目じゃん!!」
A「え?」
らら「知らないの!?ほら、私達臣くんって言ってんじゃん!そのグループ!」
のあ「三代目J Soul Brothers!!」
A「あ、ホントだ」

二人になぜサイン貰わなかったのか、やら
ありえない、やらなんやら説教を食らった。

のあ「えーっ、なんでー!?」
A「知らない。階間違えたとか言ってた気がする。んでね、泊まってったの」
らら「泊まるぅ!?」
A「うん」
のあ「え、待って待って。芸能人家に泊めたの?やばくない?」
A「まぁ」
のあ「嘘ー!なんでー!?」

どうしても理解出来無いのだろう。
好きでもない私の所になぜ、と。

らら「で、次会う約束したの?」
A「なんですんの??」
らら「はー!?」
のあ「するでしょ、普通!!」
A「そーなの?」
のあ「価値観をわかっていない…」

お昼休みの時間がそろそろ終わるので
私達は自分の課に戻った。

明日までの資料を終えて時計を見ると
定時を思いっきり過ぎていた。
周りには誰も居なくてオフィスの
電気は私の上しかついていなかった。
泊まっていくか…いや、帰ろう。
もしかしたらまた酔っ払った芸能人が
階間違えて来てるかもしれない。

そしてマンションのエレベーターからおりる。
自分の家の前を確認すると…

A「え…」
健二郎「ふー、さむっ」
A「え!?何してるんですか!!」

玄関の前で座りこむ山下さんがいた。
これはきっと何かの間違いだ。
なんの用もないのに芸能人が家に
くるはずがない。

健二郎「……遊びに来て、って言いはったやろ?」
A「え……」

とりあえず山下さんを部屋に上げる。
暖房をつけてソファに座ってもらう。
その隣に私も座る。

A「えっ、と、あの…」
健二郎「これから仲良うせぇへん?」
A「え…?」
健二郎「なんか運命感じたから。お礼もしなアカンし。」
A「え、あの、え?」
健二郎「テンパりすぎw 俺のことは芸能人とか思わんでいいから。職業がアレなだけ。」
A「いやいや、職業が芸能で…」
健二郎「ええよ、気にしんといて。あと敬語もやめて。」
A「え!?」

突然いろんなことが起こりだして
私は全く状況が読み込めなかった。

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作者名:相川優羅 | 作成日時:2017年2月12日 21時

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