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コイバナ2* ページ23

A「うえー……お昼にしよー…」

溜まってた分の書類を終わらせて
午後から今日の仕事をすることにした。

のあ「やっばい寝不足。ねむ…」
れん「おーい、飯行こー」
ゆう「かずが奢るから」
らら「よっしゃマジで。行く行く」
かず「は!?w」
A「いつもんとこでいいよね?」
ゆう「席とりに行こ。」

ゆうに連れて行かれていつものファミレスへ。
人数が多い時はカウンターの隣に並ぶ、
窓際のソファ席に座る。
席を自由に選べるのはここの良い所だ。
ゆうと二人で先に食べ物を頼む。

ゆう「……で、男出来たの?」
A「へ?」
ゆう「のあとかららが言ってたじゃん…?」
A「あー……あれね。別に出来たわけじゃな…」
ゆう「よかったー……」
A「ん??」
ゆう「あ、いや………俺ら六人に一人でも恋人出来たらなんかつきっきりんなんじゃん?」
A「そ…かなぁ?」
ゆう「そーよ、そー。」

あはは…と誤魔化し笑いをするゆう。
何が目的なのかは知らないけど
つきっきり、とかその辺は誤魔化しだろう。

のあ「お、いたいたー」
A「おー……あ、でものあは彼氏いたじゃん?」
ゆう「え!!えっと……アイツ一途じゃないじゃん?!」
A「………そう」
かず「なんの話ー?」
れん「恋話?♡」
らら「よっしゃー!Aの話聞こーぜ♡♡」
A「え!待って待って!!」

たぶん……健くんのことであろう。
ららはもうその気だし…
私は昨日のことすべてを話した。
健くんだとは言わずに。

かず「………男…」
れん「だな…」
ゆう「聞いてて恥ずかしくなるわ」
らら「いーなー…だって相手は山下…」
A「ばっか!!言っちゃダメでしょ!」
のあ「……禁断♡」

話の流れがおかしくなってきた所で
それぞれ頼んでいたものが来る。
それを食べながらも話は止まらない。

のあ「……で、えっちしたの?」
A「ぶーーーっ!!」

思わずむせる。
昼間からかなり刺激の強いワードが出てきた。

かず「……聞きたくないよぅ」
らら「耳塞げ」
A「し、してないから!//」
のあ「お、照れてる〜♡」
ゆう「生々しいわw」
れん「へー、したんだー」
A「いやちょっと待って!?私そんなことしてないから!!そんな…誤解招くことしてないから!!あのね、普通に友達なの!!」
ゆう「友達ね。俺らの方が価値下じゃん」
れん「同僚だもんなw」
らら「私達は違うでしょ〜」
のあ「んね」
かず「悲しす」

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作者名:相川優羅 | 作成日時:2017年2月12日 21時

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