自己紹介２* ページ14
健二郎 side
Aちゃんがツンデレ。
それは雰囲気でわかっていた。
なんとなくクールで冷めた外見やけど
笑ったらくしゃってするとことか
結構笑いに走るところとかツンデレやな。
A「あの…テンションおかしかったりする……で？」
健二郎「ぶはっw ええやんええやんw」
A「え…っと…たまに一人で変なこと言うてたりするで？」
健二郎「独り言がおかしいんw ええんちゃうん？w」
A「ほんで…たまに…ウケ狙って天然ぶってる時あんで…？」
健二郎「今はちゃうやろ？？ええよw」
A「よかったーーー……」
机に突っ伏すAちゃん。
突っ伏す時に髪がふさってなって
俺の方に風が来た。
健二郎「………香水つけてるんや？？…なんとなくつけてなさそうやけど…」
A「ん？？」
顔を少しあげて上目遣いでこっちを見る。
健二郎「香水つけてるん？？」
A「つけてへんよ？？……どーしたんw」
健二郎「え、うそ」
風が来た時凄くいい香りがした。
シャンプー……なんかな。
A「んー？？柔軟剤？？」
健二郎「いや……さっき髪の毛の…」
A「おー髪の毛かー」
もう一度突っ伏すAちゃん。
頭が机にぶつかってガンッと凄い音がなった。
A「いたい……」
健二郎「……ドジw」
A「いたいもん……机硬い！！」
健二郎「当たり前やろw」
気付けばAちゃんの頭に触れていた。
左右に手を動かして…頭を撫でる。
A「いたいのいたいの……」
健二郎「え？」
A「え、いたいのいたいの飛んで行けー！じゃないん？」
健二郎「え？w」
A「え！？」
顔をガバッとこっちに向けるAちゃん。
Aちゃんの頭上には俺の顎があって…
ガツンッと音がなったと思えば
俺の顎とAちゃんの後頭部は負傷。
A「ご、めん………//」
健二郎「いや…ごめん…w」
A「私の頭……穴開いてへんかな…」
健二郎「開くわけないやろw」
A「そっか…」
Aちゃんの顔を見るとボンッと赤くなった頬。
照れてる……？？
健二郎「照れてんの？」
A「なんで聞くのーー！？//」
健二郎「え、いや…w 面白かったからw」
A「デリカシーないなぁ、ホントに！！//」
健二郎「え、すんませんw」
プンプン、と言うように頬を膨らますAちゃん。
一つ一つの行動が全部俺を捕まえる。
A「…健くん」
健二郎「ん？」
A「デザート…食べていい？」
健二郎「Aちゃんメモ。甘い物好き、っと」
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作者名：相川優羅 | 作成日時：2017年2月12日 21時
