恐怖症11side SKT ページ15
うっちーと遊んでるとき、
疑問に思うことがあった。
夏梅と初対面だよな？
あれ？
うっちー過呼吸出してなくない？
とうっちーを見てみると、
「はっ、はっ、鬼ごっこ楽しいね！もいっかいやろ！」
疲れたのか息切れをしているうっちー。
「うらっちめっちゃ汗かいてるやん！！」
「だっ、て…っ、疲れた…っもん！！」
「えー、疲れるの早ない？うらっち歳やん！」
楽しそうに話している後から来たまーしぃとうっちー。
でも、
その息づかいと汗は違うやろ。
「嘘…付かん方がええで。」
そう言ってまた鬼ごっこを始めようとするうっちーの腕を掴む。
「っ！ぇ、ゆうくん？」
「俺、看護師やで？ごまかせると思わん方がええで？」
近くでまーしぃが
え、そうやったの！？
気づかへんかった！！うらっち大丈夫？！
と焦っている様子。
「だ、いじょぶだよ」
うっちーは笑顔を“作った”。
その笑顔が無理してる。
「そんなに、そんなに俺らって頼りないん？」
もっと、頼ってくれてもいいと思うよ？
「ゆうっ、くん…ごめっなさっ」
するとうっちーは我慢していたかのように
震え出して鳴き出した。
泣いて疲れたのか、
その後は寝てしまった。
今はまーしぃとうらさん、
まふと彼方さんと夏梅といる。
「うっちー寝たよ。」
「やっぱりかー」
なんか知ってそうな言い方やなうらさん。
「説明してくれへん、うらさん？」
「えっ、うーちゃんって何かあるん？そういえばまだ詳しい事も聞いてないなぁ？んー？」
説明しろとでも言うような顔やな笑
頑張れうらさん！！
「ハァー、うーは俺の子だよ。だけど血は繋がってない、拾ったんだ」
そう語り始めたうらさんの話はしばらくしたら終わった。
「へー、不思議な子拾ったんやね、でもわしには過呼吸起こしてるように見えんかったけど？」
するとうらさんは首を横に振る。
「いや、我慢してるんだよ。うーなりに治そうとしてるんだ、だけど…その後必ず倒れる」
さっきもそうだったんだろ？とうらさんは俺を見る。
「そうやったよ」
「それって、保育園とか学校って行かせへんの？」
クロがそう質問すると、
ここにいる俺含めて全員が声を揃える。
「は？」
「行かせるわけないだろ」
「行かせるわけないやろ」
変なやつが寄ってきたりしたら嫌やもん！！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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セレネ・アステリア(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます！！お話を書いたはいいもの、続きが思いつかず笑笑 頑張りますね！！ (2019年9月13日 18時) (
レス) id: 9b27cabf4c (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです！続き楽しみに待ってます！ (2019年9月13日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
セレネ・アステリア(プロフ) - のんさん» うらたさん幼児化ですか！！可愛く書きますね！！応援ありがとうございます！ (2019年7月26日 22時) (レス) id: 9b27cabf4c (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - コメ失礼します。小説読ませてもらってます。リクエストでうらたさんが夢主ちゃんと同じ年齢になって遊ぶ？みたいな感じがいいです。更新頑張ってください！ (2019年7月26日 22時) (レス) id: 42e8223972 (このIDを非表示/違反報告)
セレネ・アステリア(プロフ) - 月雨さん» こちらこそコメントありがとうございました！更新頑張ります！！！ (2019年3月21日 9時) (レス) id: 9b27cabf4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレネ・アステリア | 作成日時：2019年2月2日 17時
