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グダグダ…… ページ37

「ゲームアンドマッチ!ウォンバイ越前!7-6!」


「勝っちまった……」


「すごいよリョーマくん!」


「ほんと!レギュラーの先輩相手に勝っちゃった!」


「くそっ!」

海堂先輩はラケットで自分の膝をガンガンと叩き始めた。


「こわ〜」


「堀尾、声でかい」

そんなことを言っている間に、リョーマが出てくる。


「すごいね、リョーマくん!」


「別に」


「A、越前、6-7」

あぁ、わざわざ言いに来てくれるのね。


「ん、書いとくね」


「ん」


「お疲れさま、初めて見たよ、リョーマのバギーホイップショット」

ビックリしたわ


「初めてやったから」


「うん、カッコよかったよ」

素直な感想を言った。


「……」


「リョーマ?」


「……あっそ」

リョーマは顔を背けて、去った。


「え?リョーマ?」

なんで素っ気ないの?

てか、顔赤かったような……

気のせいかな……あ、もしかして、あんなに走ったから暑かったのかな……。

タオル渡そ!

私は急いで取りに行った。


「リョーマ、どこだろ……」


……あ、いた!

「リョーマ!」


「…なに」


「これ!」


「なにこれ」


「タオル?」

でしかないよ?


「見たらわかる」

誰だってわかるよね?


「だって、暑かったでしょ?汗かいてたし、顔赤かったし」


「……ああ、そういうこと」

ん?どういうこと?


「サンキュ」

リョーマは受け取ってくれた。

よかった〜


「あ」

リョーマが私の後ろを見た。


ん?

「海堂、先輩……」

海堂先輩が水道に向かってきていた。


「リョーマ、ごめん。私行ってくる」


「はぁ……」

リョーマがため息をつく。


「ごめんね?」


「ん」

私は水道で顔を洗っている海堂先輩に近づいた。

説教→←越前vs海堂



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設定タグ:テニスの王子様 , 越前リョーマ , 能力者   
作品ジャンル:恋愛
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ひかり - とっても面白いですね♪これから更新頑張ってください! (2016年5月29日 18時) (レス) id: a64c18af38 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - なってあげてください笑喜ぶと思います笑 (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 初めてのコメントありがとうございます!他の作品はもう少し前からコメントをくださっていた分、面白くないのかと自信をなくし、作品を消すことを考えていたので、とても嬉しかったです! (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - 後私友達1号になりたいです!(この小説の!) (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - とっても面白いですね!これから更新がんばってください (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Secret Moon x他2人 | 作成日時:2015年8月13日 23時

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