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ランニング ページ29

「ん?なんでみんなこんなに集まってるんですか?」

みんながコートの前に集まり、並んでいた。


なにか、あるのかな。

「あぁ、今からランニングなんだよ」

先生が答えてくれる。


みんなでするんだ……。

じゃあ……

「タオルとかドリンク持ってきますね」


「頼むよ」


「はい」

私は駆け足で部室に戻り、タオルとドリンクをカゴに入れ戻った。


さすがに、重いな。

あ、ストップウォッチとか、持っていったほうがいいよね……。


「あぁ芹沢、ストップウォッチ持ってきてくれたのか?」


「あれ?乾先輩、もうみんな準備してますよ?」


「乾先輩は基本走らないんだよ。自主トレの時、走ってるからね」

へぇ……。


「計りますね」


「記入も頼むよ」


「はい」


「俺は、ドリンクを用意するから」

そう言った瞬間、みんなが固まる。


へ?

「あ、ドリンク、要らなかったですか?戻してきた方が……」


「いや、いいんだ!」


「大石先輩?」

どうしたんだろ、大きな声出すなんて珍しい…


「そうそう!置いといてにゃ〜」

菊丸先輩まで……顔、強張ってるし……。


「じゃあ、いつものルールでいくよ」

みんながスタート位置に着く。


「よーい、スタート!」

その声で一斉に走り出す。


おぉ〜速いねぇ〜

「速いですね」


「毎日やってるからねぇ」


「すごいなぁ〜」

やっぱりレギュラー速い〜


「どうだい?お前さんも、走りたくなってきたかい?」


「ははは、そうですね。いつか……」

その時は、くるのかな……。


「芹沢、1分経ったら教えてくれ」


「?、わかりました」

レギュラーは30秒台…ほぼ同時。はっやー


「これって、何周するんですか?」


「最後まで残ると…30周かな」

乾先輩が言った。


……鬼畜か!


「あ、1分です」


「わかった」

そう言った乾先輩先輩は今まで2周目に入った人たちにあげていたドリンクを入れ替えた。


「?、なにしたんですか?」


「見ていればわかるよ」

隣で先生は苦笑していた。

恐るべき、乾汁!→←試してみるか?



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設定タグ:テニスの王子様 , 越前リョーマ , 能力者   
作品ジャンル:恋愛
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ひかり - とっても面白いですね♪これから更新頑張ってください! (2016年5月29日 18時) (レス) id: a64c18af38 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - なってあげてください笑喜ぶと思います笑 (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 初めてのコメントありがとうございます!他の作品はもう少し前からコメントをくださっていた分、面白くないのかと自信をなくし、作品を消すことを考えていたので、とても嬉しかったです! (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - 後私友達1号になりたいです!(この小説の!) (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - とっても面白いですね!これから更新がんばってください (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Secret Moon x他2人 | 作成日時:2015年8月13日 23時

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