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ピピピピ ピピピピ

「んー朝かー」

起きた私は大きく伸びをした。


A.M.5:00

「さて、ご飯作ろうかな」

今日は和食にしとこ……。


「お弁当、作ろうかな……」

そんなことをブツブツ考えながら用意をして下におり、エプロンをつける。


あ…ダメだ。お弁当箱持ってないや……。

今度買わなきゃな……。


「さて、作ろうかな」

焼き魚とご飯と味噌汁とお漬物……かな。


6:00か……急ご。


リョーマ朝練あるからはやく起こさなくちゃな


「でーきた!」

7:20か……。


「起こしてこよ……」


「あ、Aさん」


「菜々子さん、おはようございます。おばさんも」


「おはよう」


「ふわぁ〜」


「おじさん!」

大きく伸びをしながら欠伸をするおじさんが起きてきた。


「おぅ、なっちゃん」

おじさんって、はやいんだ……意外かも。


「朝ごはんできてますよ」

席に着いたみんなに朝ごはんを配る。


「わざわざありがとう」


「わぁ〜すごいですね」


「リョーマはまだか?」

おじさんがキョロキョロを見渡した。


「起こしてきます」


「ごめんね、Aちゃん」

おばさんが申し訳なさそうに手を合わせた。


「いえ、いってきますね」

私はリョーマの部屋に向かった。


えっと、勝手に入って、いいのかな?

一応、中学生だしな……

でも、このままだと、遅刻だよね。

うーん、仕方ない!

ごめん、リョーマ!


カチャ

「失礼しまーす」

そっと私は部屋に入った。


「リョーマ?」

ドキッ


布団の中で無防備に寝ているリョーマ。

横にはカルピンも一緒だった。



かわい〜

あっ、いけないいけない。起こさなきゃ


「リョ、リョーマ?起きて?」

とりあえず声をかけてみる。


反応なし…ですよね。

小声だし…。


「リョ、リョーマ!起きてよ!遅れるよ?」

次はゆさゆさとリョーマを揺らしてみた。


「ん…」


「起きて?リョーマ」


「あと5分」


「ダ、ダメ。遅れるから」


「んー」

グイッ


「わっ」


思わず目を瞑る。



気づけばリョーマの腕が私の背中に回っていてすぐ上にはリョーマの顔があった。

えっと、起きましょうよ。→←そんな君を、羨ましく思った。



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設定タグ:テニスの王子様 , 越前リョーマ , 能力者   
作品ジャンル:恋愛
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ひかり - とっても面白いですね♪これから更新頑張ってください! (2016年5月29日 18時) (レス) id: a64c18af38 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - なってあげてください笑喜ぶと思います笑 (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 初めてのコメントありがとうございます!他の作品はもう少し前からコメントをくださっていた分、面白くないのかと自信をなくし、作品を消すことを考えていたので、とても嬉しかったです! (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - 後私友達1号になりたいです!(この小説の!) (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - とっても面白いですね!これから更新がんばってください (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Secret Moon x他2人 | 作成日時:2015年8月13日 23時

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