朝 ページ19
ピピピピ ピピピピ
「んー朝かー」
起きた私は大きく伸びをした。
A.M.5:00
「さて、ご飯作ろうかな」
今日は和食にしとこ……。
「お弁当、作ろうかな……」
そんなことをブツブツ考えながら用意をして下におり、エプロンをつける。
あ…ダメだ。お弁当箱持ってないや……。
今度買わなきゃな……。
「さて、作ろうかな」
焼き魚とご飯と味噌汁とお漬物……かな。
6:00か……急ご。
リョーマ朝練あるからはやく起こさなくちゃな
「でーきた!」
7:20か……。
「起こしてこよ……」
「あ、Aさん」
「菜々子さん、おはようございます。おばさんも」
「おはよう」
「ふわぁ〜」
「おじさん!」
大きく伸びをしながら欠伸をするおじさんが起きてきた。
「おぅ、なっちゃん」
おじさんって、はやいんだ……意外かも。
「朝ごはんできてますよ」
席に着いたみんなに朝ごはんを配る。
「わざわざありがとう」
「わぁ〜すごいですね」
「リョーマはまだか?」
おじさんがキョロキョロを見渡した。
「起こしてきます」
「ごめんね、Aちゃん」
おばさんが申し訳なさそうに手を合わせた。
「いえ、いってきますね」
私はリョーマの部屋に向かった。
えっと、勝手に入って、いいのかな?
一応、中学生だしな……
でも、このままだと、遅刻だよね。
うーん、仕方ない!
ごめん、リョーマ!
カチャ
「失礼しまーす」
そっと私は部屋に入った。
「リョーマ?」
ドキッ
布団の中で無防備に寝ているリョーマ。
横にはカルピンも一緒だった。
かわい〜
あっ、いけないいけない。起こさなきゃ
「リョ、リョーマ?起きて?」
とりあえず声をかけてみる。
反応なし…ですよね。
小声だし…。
「リョ、リョーマ!起きてよ!遅れるよ?」
次はゆさゆさとリョーマを揺らしてみた。
「ん…」
「起きて?リョーマ」
「あと5分」
「ダ、ダメ。遅れるから」
「んー」
グイッ
「わっ」
思わず目を瞑る。
気づけばリョーマの腕が私の背中に回っていてすぐ上にはリョーマの顔があった。
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ひかり - とっても面白いですね♪これから更新頑張ってください! (2016年5月29日 18時) (レス) id: a64c18af38 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - なってあげてください笑喜ぶと思います笑 (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 初めてのコメントありがとうございます!他の作品はもう少し前からコメントをくださっていた分、面白くないのかと自信をなくし、作品を消すことを考えていたので、とても嬉しかったです! (2015年8月21日 22時) (レス) id: d17a147922 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - 後私友達1号になりたいです!(この小説の!) (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)
chielLOVE☆ - とっても面白いですね!これから更新がんばってください (2015年8月21日 22時) (レス) id: 5862614d99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Secret Moon x他2人 | 作成日時:2015年8月13日 23時