#拾弍.現実 ページ13
視点なし
夕方伍時。
ポォトマフィアの五大幹部の中原中也は、書斎にて、書類整理に追われていた。
書斎の中では比較的にラフな格好をしており、チョォカァと革手袋こそ付けているが、ベストやショォトコォト、ましてや外套や帽子なんて被っていない。
そんな中で、外の方が騒がしいことに気が付いた。
中「おい、五月蝿ェぞ。静かにしr「中原!」…あ?オぉ、どうしたんだ?…卯月と葉月はいねぇのか?」
如「鏡子様がァ!」
弥「遺書を置いて、何処か行ってしまったの!」
皐「何処に行ったか知らない?」
如月、弥生、皐月の参人が突っ込んできたのだ。
中也は驚きこそしたが、不審がることはなかった。
中「鏡子が、遺書?あのクソ鯖にはもう伝えたのか?」
如「伝えた。けど、さっきだと思う」
そう言われて、中也は外套なんて羽織らずに、「じゃあ手前等もそこら辺探しておいてくれ。俺も探す」と言って、書斎を開け放ち、黒服にぶつかっても「すまねェ!今は急いでるから後で謝る!」と言って、本部を出ていってしまった。
探偵社では、「そう言えば、太宰さんって携帯持ってないから伝えようにも伝えられませんよね」と、敦が言ってしまったため、皆が騒然としていた。
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作者名:もるな | 作成日時:2017年9月16日 21時