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Ren side
.
佐「まぁ そんな感じー！
だから めめも、気づいたことあったら
声かけてあげてよ！」
俺たちが 、深刻そうな顔して
話を聞いてたからか 、
「けどもう、そんな顔しなくてへーき！」って 、
ぽんっと 背中を叩いてくる、
佐久間くん 。
可愛くて たまらないってだけじゃなくて 、
そんな理由も あったんだなって、
なんか 、深く考えちゃってた 。
深「だからね 、
こうやって お菓子が主食なわけよ ！！」
「んーっ、！」
目の前で 、ふっかさんと
お菓子を 取り合ってる姿を見ると 、
そんな経験をしてきた子なんだ とは 、
想像しにくくて 。
.
出会ってから 、２週間が経って、
自分から頼ったり 、甘えたりしてくれる事は 、
まだ ないものの 、
ごく普通に 、
接してくれるようになった Aちゃん 。
声がでないことを のぞけば 、
ほんとに 普通の子で 、
過去に いろんなことが
あったんだって事を、
時々 忘れそうになるけど 、
忘れちゃいけないんだなって、思う 。
.
深「だからー！
その傷どうしたのって、聞いてんの ！」
「取り合いっ子したいんじゃないの！」って、
ふっかさんに 、お菓子を没収された
Aちゃんは 、
あきらめて 、ちょっと拗ねたように
ソファに 座りこむ 。
目「これ 、結構 血でたでしょ ？
痛くないの ？」
「(んーん ！)」
となりに座って 、そう聞いてみると
俺を 見つめて 、
ふるふると 首を横に振った 。
目「なにで 怪我しちゃったの ？
紙 ？」
そう聞くと 、Aちゃんは
とことこと 歩いて行って 、
ハサミがある場所を、指差す 。
目「あー 、ハサミか 。
なんか 切ろうとして、
指 切っちゃったんだね 」
「(... ！)」
目「....まーた グミか 、
好きだね〜 ？笑」
「これ ！」って 、
グミの袋を 指差して、にこにこしてる 笑
目「このままにしてると、痛いでしょ ？
絆創膏 貼ってあげるから 、
言ってね」
深「ていうか...
もう一人で 、ハサミ使うな ！」
「(ふん)」
深「こら 、ふんってすんな」
....この ２人 、
なんか パパと 娘みたいだな 。
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ところてん - 心がほっこりした！こんな優しいお兄ちゃん達がいたら良いなと思った！ (2022年4月18日 16時) (
レス) @page41 id: 357c2b6fe5 (このIDを非表示/違反報告)
もぷこ(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて頂きたいです。宜しくお願い致します。 (2021年3月10日 21時) (レス) id: 837879fbcf (このIDを非表示/違反報告)
mikarin(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて欲しいです！よろしくお願いします！ (2021年3月10日 20時) (レス) id: 159fbcf93b (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - jさん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします^ ^ (2021年3月10日 17時) (レス) id: 1b957a7a62 (このIDを非表示/違反報告)
j(プロフ) - このお話、大好きです。続き楽しみにしてます！ (2021年2月25日 10時) (レス) id: 58dabea572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るん | 作成日時：2021年1月17日 1時
