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ren side
.
深「めめ、大丈夫 ？代わる ？」
目「ううん 、まだ 大丈夫 。」
横に なりたがらないAちゃんを、
ずっと抱っこしてるんだけど、
ほんとに体があっつくて 、
俺も胸に 、汗かいてる 。
けど 、
いま このスタイルで 、
落ち着いてくれてるみたいだから 、
動かしても 、可哀想かなって 。
おでこには 、冷えピタを貼られて
目をとろんとさせて 、
肩で息をする Aちゃんは、
ほんとに しんどそう 。
舘「A 、ご飯いいから 、
お水だけでも 飲めない ？」
「んっ....」
さっき おかゆに挑戦したんだけど 、
いらないって、顔を背けた Aちゃん 。
水分だけでも って 、
舘さんが ストローが刺さった
水を持ってきてくれたけど 、
それも 、口をぎゅっと
つぐんじゃって、厳しそう 。
佐「食べれない 飲めない に
なっちゃうんだよね、Aは 」
.
「連れて行ったほうが いいよね ？
先生のとこ 、」
「今日 、仕事ないの だれ ？」
みんなが そう話してる声が聞こえると 、
俺の胸に くっついてた体を
ゆっくり起こした Aちゃん は、
不安そうな顔で、そっちを見てる 。
阿「A 、大丈夫だよ 」
前にしゃがんだ 阿部ちゃんが 、
Aちゃんの目を見つめて 、そう言った 。
.
佐「とりあえず 、康二は
今日 朝からだよね ？」
康「おれ 、もうそろそろ出なあかん」
「なんかあったら 連絡してな」って 、
康二が 鞄を持って 玄関に向かったとき、
突然 、俺の膝から
ぴょんっと 飛び降りて 、
康二の後を、追いかけた Aちゃん 。
向「おお 、びっくりした 、
...Aちゃん ？どうしたん ？」
康二の手を ぎゅっと握って 、
「いかないで」って、手を引っ張る 。
舘「A 、大丈夫
康二 、戻ってくるからね」
康「そうやで... ？
俺 仕事終わったら 、帰ってくるよ ？」
康二がそう言っても 、
いやいやって 首振って 、
泣き出す Aちゃん 。
照「いいよ 大丈夫 、康二 行っちゃって 」
康「うん...ごめんな ？Aちゃん、
行ってくるな.. ？」
康二の手を 握って離さない
Aちゃんの手を、
舘さんと 岩本くんが なんとか開かせて、
やっと康二を 送り出した 。
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ところてん - 心がほっこりした！こんな優しいお兄ちゃん達がいたら良いなと思った！ (2022年4月18日 16時) (
レス) @page41 id: 357c2b6fe5 (このIDを非表示/違反報告)
もぷこ(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて頂きたいです。宜しくお願い致します。 (2021年3月10日 21時) (レス) id: 837879fbcf (このIDを非表示/違反報告)
mikarin(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて欲しいです！よろしくお願いします！ (2021年3月10日 20時) (レス) id: 159fbcf93b (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - jさん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします^ ^ (2021年3月10日 17時) (レス) id: 1b957a7a62 (このIDを非表示/違反報告)
j(プロフ) - このお話、大好きです。続き楽しみにしてます！ (2021年2月25日 10時) (レス) id: 58dabea572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るん | 作成日時：2021年1月17日 1時
