とある大型犬とそのマスター (ページ8)

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you side

「やべぇ始まっちゃう…吐きそうなんだけど」

エナ「ぜっったい辞めてね？！」

始まる直前にもなってなんて話をしているんだか

開始予定時刻まで残り5分をきり緊張でおかしくなりかけてます

相棒(カメラ)には

민규야! 이쪽 을 봐 줘!(ミンギュヤ!こっち向いて!!)

と書かれているプラカードを下げておく

『キャ～』

！

とうとう彼らが入ってきました！

今回は私(客席側)からみて左側が出入り口側でそこから順に入ってきました！

シュアさん、ディエイトさん、ウォヌさん、

ウジさん、スングァンさん、クプスさん、

ホシさん、バーノンさん、ジュンさん

ディノさん、ジョンハンさん、ドギョムさん

そしてわんこ！(突然)

今回のサイン会の当選者は40人、

その40人(殆ど大人)が全力で叫べばうるさいわけで、

「耳が痛てぇ」

トントントン！突然後ろの席のエナに肩を叩かれた

シャッターチャンス始まるのに！

「なに?!」

「ミンギュ目の前!!」

……なんですと？！

ガバっと急いで前を確認すると、確かにわんこが目の前のイスに座ったじゃないですか！

興奮するあまり全力で手を振ると

MG「あんにょーん！」

手を振り返してくれました！それもアンニョン付きで！！！

余韻に浸っていたが私はマスター…

わんこの写真を撮らなければ！！

急いで用意してきたスケッチブックを取り出す

ピースして！

MG(ピースする)

なんて神なんだろう……

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ

最高の1枚を狙って連射する

自分の感情と比例するかのように私の撮ったわんこの写真はキラキラ光っているかのようだ

わんこは自分の席に座ったのだが、他のメンバーは立ったまま

するとわんこの隣にいたドギョムさんが急いでアワアワとわんこを立ち上がらせた

その瞬間

sc「Say the name……

『SEVENTEEN!!!!アンニョンハセヨ〜SEVENTEENイムニダ!!!』

挨拶が行われたのだ

私は心の中で

(ミンギュ…やってんなぁ)

と呟いた

バタバタはしていたが無事に対面サイン会が始まった

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