No.7 ページ7
女生徒1「重岡くんって、関西のどこから来たの？」
女生徒2「彼女とかいるの？」
女生徒3「LINE交換しよ？」
生徒1「は、転校生くんはモテモテだなぁ」
健「うん。すげぇな笑」
生徒2「笑い事じゃねぇって！」
生徒3「中島もモテモテだからなぁ
だから笑っていられるんだなぁ！！」
健「はぁ？やめろよ」
〜昼休み〜
健「…よし、」
またいつものように保健室へ行こうとした時
大「あかん、お弁当忘れたー！！」
机におでこをついて
いかにも落ち込んでる転校生くん
大「購買ってどこや？
なんもわからん！！」
健「購買の場所、案内しようか？」
大「ほんまに！？ええの！？
自分、優しいなぁ！！」
健「いや、うん…」
あんだけおおげさに
この世の終わりみたいな雰囲気出されたら
声かけるしかないだろ。
購買までだったらすぐつくよな。
〜購買〜
大「おぉー！！
めっちゃ美味そうやんけ！！
おばちゃーん！！これちょーだい！！」
健「…」
え？なんでまだ購買にいるのかって？
俺だってはやくAちゃんのところに
行きたいよ！？行きたいけど…
大「ちょっ、自分どこ行くねん！！
帰り道もついてきてや！！」
こーゆーこと。
購買までの道はいいものの、
購買からの帰り道が不安だって。
健「来た道戻ればいいだけだよ？」
大「来た道と戻る道の景色はちゃうねんぞ！？
迷子になってまうって！！！」
〜
健「はぁ…」
大「いや〜おおきにおおきに！」
もう昼休み終わったし…
けっきょく転校生くんをクラスまで送って、
お礼にメロンパンもらって、
一緒に食べようって言われたから一緒に食べて、
気づけば昼休み終わってた。
Aちゃんに会えなかった〜…
大「ほんまにありがとうな？
俺さぁ、正直関西からこっち来るの不安やってん。
でも、いいやつに出会えてよかったわ
よかったら、放課後学校案内してくれへん？」
健「いいけど…」
大「ほんま！？おおきに！！えっと…」
健「健人でいいよ」
大「健人！！俺のことはシゲって呼んでや！！」
健「シゲ、な。わかった
よろしく！」
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ウヅメ(プロフ) - チコさん» 楽しみにしていただけて嬉しいですし、今後のはげみになりました！！これからもこの小説をお願いします！ (2019年5月8日 22時) (
レス) id: 566d505578 (このIDを非表示/違反報告)
チコ - 今後どうなっていくのか楽しみです次回の更新も楽しみにしてます！ (2019年5月7日 14時) (レス) id: aa7295373f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウヅメ | 作成日時：2019年4月30日 13時
