No.14 ページ14
【大毅side】
あの日俺は
健人が委員会で遅れて来ることを利用して、
告白した。
この気持ちをはやくAちゃんに伝えたくて
大「俺、Aちゃんが好きや…
俺のもんになって…？」
ﾁｭ＿＿＿＿＿＿
Aちゃん、めっちゃ驚いとった。
大きい目をさらに大きくして。
「え、っとその…
…ありがとう
すごく嬉しいです！
けど、ごめんなさい。
私、好きな人がいるんです…」
大「それって、健人やろ？」
「…はい。」
正直、気づいとった。
はじめて会ったときから。
俺に向ける笑顔と健人に向ける笑顔は
明らかに違うものだったから。
きっと自覚ないやろうけど 笑
大「そっか〜！！
残念やなぁ…！！」
あかん、泣きそう…
大「ごめんなぁ、キスしてもぉて。」
「いえ、びっくりしましたけど
大丈夫ですよ。ﾆｺ」
大「そんな優しくすんなや…」
「私、重岡くんとはこれからも仲良くしたい
だから、これからも今まで通り
会いに来てほしいんです」
大「来てええの？」
「もちろん！」
大「俺、Aちゃんのこと好きになれて
ほんまによかったわ！
あ、でも俺Aちゃんのこと
諦めてへんから！これからもグイグイいくでー！」
「ふふっ」
【健人side】
健「うそ、だろ…」
大「アホ！
なんで俺がこんなうそつかなあかんねん！！
Aちゃんは、お前が好きなんや。
スノーホワイトの王子様は
中島健人や。」
健「シゲ…」
大「頑張りや！！」
そう言ってシゲは保健室から出て行った
シゲ…
ありがとう
俺、シゲがライバルでほんとよかったと思ってる
俺は眠っているAちゃんの横に
椅子を持っていき、腰を下ろした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウヅメ(プロフ) - チコさん» 楽しみにしていただけて嬉しいですし、今後のはげみになりました！！これからもこの小説をお願いします！ (2019年5月8日 22時) (
レス) id: 566d505578 (このIDを非表示/違反報告)
チコ - 今後どうなっていくのか楽しみです次回の更新も楽しみにしてます！ (2019年5月7日 14時) (レス) id: aa7295373f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ウヅメ | 作成日時：2019年4月30日 13時
