１４、スラグ・クラブ ページ15
新学期が始まり数ヶ月たったクリスマスの日
貴｢スラグ・クラブ？｣
リ｢そうよ！スラグホーン先生が主催してるの、私とあなたをぜひ招待したいんですって！｣
貴｢スラグホーン…ああ、魔法薬学の｣
リ｢あなたの寮監でしょ！クリスマスパーティーを開くそうなの！一緒に行きましょうよ！｣
貴｢パーティーなんて行ったことないわ｣
リ｢素敵なドレスを着てお話をするのよ！｣
貴｢うーん…｣
リ｢はい決まり！楽しみにしてるからね！｣
貴｢ちょ、ちょっと｣
リリーは寮へ走り去ってしまった
貴｢パーティーか…｣
セ｢なんでそんな服もってきてるの？｣
貴｢母さんに１着ぐらいもっておきなさいって言われてるのよ｣
セ｢ふーん｣
約束の時間までもう少し
ジュエリーボックスにいれてあるネックレスを眺めながら私はセブルスに準備を手伝ってもらっている
貴｢あなた器用ね、いつも誰かにやってるの？｣
セ｢昔リリーにやってあげたことがあるから｣
貴｢そうなの、綺麗だわ｣
セブルスは手先が器用で、あっという間に私の髪をゆってくれた
セ｢できたよ｣
貴｢ありがとう、行ってくるわね｣
リ｢Aー！ごめんね待たせちゃったわ…｣
貴｢ポッターから逃げるの大変だったでしょう｣
リ｢追いかけられたけどリーマスが逃がしてくれたの｣
困り顔で笑いながらそういった
リリーのドレスは赤くて、スカート部分はフレアになっていた
貴｢素敵ねリリー(ﾆｺｯ｣
リ｢Aこそ素敵よ！｣
私のワンピースは緑色の少しタイトなロングスカートだ
貴｢素敵なごちそうがあるって聞いたわ｣
リ｢楽しみね！｣
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作者名：めめ | 作成日時：2020年11月1日 13時
