今日:25 hit、昨日:0 hit、合計:18,654 hit
小|中|大
No.55 ページ5
そう聞かれ、
私はキッパリと答える。
「そうですよ。
でも、
妹に確かめるような事はしないで下さい。
その為にあえて名前は伏せてあるので。
では…」
そして私は慧を引っ張って、
誰もいない所に行った。
慧「A、
これはっ…」
私はすぅっと息を吸って言った。
「慧、これからは普通のメンバーに戻ろう」
出来るだけ、
声が震えないように言ったつもりだった。
でも、
目から流れるのは、
しょっぱい涙だった。
すると慧は私を抱き締めて来た。
慧「これが最後だから…。
傷付けてごめんな…」
私は声を上げて泣いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:知花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e80e24d751/
作成日時:2015年9月12日 14時