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No.61 ページ11
どうしてそんなに優しくするの?
私じゃなくて、
あなたは陽菜を選んだのに…。
それを考えると、
胸が痛くて…。
私は慧の首に腕を回して、
ギュっと抱き着いた。
慧「ちょっと寝かせて来る。
夕飯作っといて」
そして、
慧は私を抱いたまま、
慧の部屋に連れて行った。
・
・
・
慧は私をベッドに降ろす。
「どうしてよ…」
私は自分の気持ちをぶつける。
「どうして優しくするの…?」
ついに思いが溢れて、
涙がたくさん溢れ落ちた。
すると慧は、
自分の携帯を取り出して、
ある所に電話をかける。
慧「もしもし、
陽菜?」
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作者名:知花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e80e24d751/
作成日時:2015年9月12日 14時