Bitter sweet *Fuma.K

優しい幼なじみ ※4/16up ページ20

｢いひゃい｣









勝利｢ぶっさいく(笑)｣









私は勝利をぺチンと叩いた









勝利｢俺にしとけば良いのに｣









ふっと真剣な顔になり


私にキスをしてきた









ビックリして目を見開く









しばらくして


勝利が唇を離した









｢私、今最低なこと考えた…｣









勝利に初めてをあげて


菊池先輩に抱いてもらうなんて…









勝利は私の瞳を見つめて抱き寄せた









勝利｢良いよ


Aが幸せになってくれるなら｣









優しい言葉に


涙が溢れる









勝利が私を抱っこして


ベッドの上に下ろした









勝利｢ほんとに


良いんだね？｣









｢うん…｣









私の唇に吸い付き


ゆっくりと押し倒した









｢んぁっ…｣









勝利｢っ…｣









最初にキスをし


そして次は耳に移動した









耳は感じやすいのか


勝利の舌が触れた瞬間に身体中がゾクゾクした









｢あっ…｣









自然と声が出て


生理的な涙も出てきた









勝利｢やだった？｣









私の涙を拭き取りながら言った勝利に


首を横に振る









｢違うの


気持ち良くて…｣









恥ずかしい気持ちを抑えて言うと


勝利が目をそらした









勝利｢何それ、可愛すぎ…


もうやだって言ってもやめてやんないからな｣









そう言うと


私のワイシャツのボタンをプチプチと外し始めた









｢待っ…｢待たない｣

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