キスの先は2 ページ12
「オレンジちゃんってなんですか?」
菊池「中島がオレンジジュースかけちゃって出会ったから
オレンジちゃん
てか、俺が君の名前を知らないっただけなんだけどね(笑)」
菊池先輩は微笑むと
「名前、教えてよ?」と優しく私に言った
「伊野尾、Aです…」
菊池「Aちゃんね
覚えた」
ニコッと笑い
私の腕を引いた
そして部屋の奥へと連れて行かれた
菊池「先、お風呂入っておいで」
「でも、先輩が…」
菊池「俺は男なんだから
ちょっとくらい大丈夫。ほら」
そう言って背中を押された
優しい口調で
よく"ほら、おいで"って言う
なんだかそれが私に向けられてると思うと
嬉しくなる
そのまま
私だけのものになってほしい…
そんな感情を抱いたまま
私はお風呂場へと向かった
・
・
・
置いてあったバスローブに身を包み
菊池先輩のいる部屋へ向かった
「先輩、どうぞ」
携帯をいじっていた先輩が
顔を上げる
菊池「お、ありがとー」
私の横をすり抜け
お風呂場へ向かっていった
どうしよう
菊池先輩が出てきたら
するんだよね…
ドキドキする…
気持ちを落ち着かせるために水を飲んでも
一向に私の気持ちは落ち着かなかった
・
・
・
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知花(プロフ) - 蒼遥さん» お返事遅くなってしまい申し訳ないです!ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月13日 15時) (レス) id: ef84eb17cc (このIDを非表示/違反報告)
蒼遥 - 続き楽しみです!更新頑張ってください! (2018年10月6日 19時) (レス) id: d21ba90605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:知花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e80e24d751/
作成日時:2018年4月1日 22時