キスの先は ページ11
どうしよう、怖い
やがて事の重大さに気づいた私
そんなことを思っているうちに
部屋に着いてしまった
菊池先輩は鍵を開け
私を中に引きずり込んだ
ドアを閉めると
私をドアに押し付けた
そして
「んっ…」
キスをされた
初めての
菊池先輩とのキス
ずっと夢見ていた
菊池先輩とこうなれることを
でも、何かがおかしい
人間欲張りなもので
一つ願いが叶ったらその先を求めてしまう
まさに今の私は
その状態だった
菊池「はっ…んっ…」
「んっ…ふっ…」
濡れた音とリップ音が
部屋中に木霊する
冷えきった唇が
だんだんと熱を持ち始める
キスを終えると
菊池先輩は私の頬を両手で包み込み
目を見つめてきた
私は恥ずかしくなって
とっさに目を逸らす
菊池「逸らさないで」
菊池先輩の優しい声に言われ
私はまた目を合わせた
菊池「オレンジちゃんって
可愛いよね」
オレンジちゃん…?
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知花(プロフ) - 蒼遥さん» お返事遅くなってしまい申し訳ないです!ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月13日 15時) (レス) id: ef84eb17cc (このIDを非表示/違反報告)
蒼遥 - 続き楽しみです!更新頑張ってください! (2018年10月6日 19時) (レス) id: d21ba90605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:知花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e80e24d751/
作成日時:2018年4月1日 22時