不思議な女のコ＿。【赤羽業】【暗殺教室】 (ページ44)

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「連れに招集かけといた。記念撮影の準備もなぁ。ここなら騒いだってだぁーれも来ねぇ」

そう言われて私は唇を噛む

今は廃墟らしき所にいる。嫌だ。今すぐみんなの所に帰りたい。

「おめぇ。どっかで見たことあると思ったけどこれだろ？去年の東京のゲーセン」

そう言うと男はケータイで画像を見せてくる

その画像を見ると髪の毛が巻かれて服もクールな神崎さんの姿があった

「まさかあの名門中の生徒だったとはねぇ」

「これから台無しの先生が何から何まで教えてやるよ」

神崎さんを見ると下を向いていて表情が読み取れない

『神崎さん…』

私は思わず神崎さんと呟くその瞬間

「さてぇ、君はこの2人とは違うんだ。これから俺と2人っきりだぜぇ」

さっき抱きしめられた男だ。

男は手と足を縛られている私を軽々と持ち上げる

『な、何するの！』

「Aちゃん！やめて！Aちゃんを離して！」

後ろからカエデちゃんの声がする

男はそんな言葉に従う訳もなく私を奥の汚らしいソファーまでいくと雑に投げた

『きゃっ！』

「俺さぁ、お前が俺にぶつかった時、ビビッときたんだよねぇー。」

そう言いながら男は私に馬乗りになりワイシャツを脱ぎ始める

「今までの女とは違うって」

『な、何をするの』

私は恐る恐る男に問いかける

「ハッ！何って……わかってんだろ？｣

「気持ちぃ…ことだよ」

男は私の耳元に囁いた