不思議な女のコ＿。【赤羽業】【暗殺教室】 (ページ34)

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『6人用の座席なのかー』

今は新幹線の中だ。座席はどうするか決めていなかったので話し合いをするところ

「どーしよっか」

カエデちゃんが困った顔で聞いてくる

そんな顔もかわいよ、もっと困れ((

『私先生のとこいくからいいよ、みんな座って』

そう私は言った。この状況、優しくて気遣いがよくできる神崎さんが他の席にいってしまうかもしれない

そう考えたからだ。

なぜそんなことしたかって？杉野のためだよ！

杉野に「ありがたいとおもえ」と目で訴える((

すると杉野はキラキラした目で見てきた

……ごめん、ちょっとキモイわそれ((

「そ、そんな！私が行きます！」

奥田さんが慌てて言ってくる

『いや、いいよ。それに私、烏間先生の隣にすわるから♡』

そう、この提案には烏間先生の隣に座れるというイケメン保証付き！

イケメンティーチャー烏間の隣なんてそうそう座れない！！

このチャンスは逃せないのだ！！

『てことで、私行くね！(ﾊﾟﾁﾝ』

ｳｨﾝｸを1回かましてから烏間先生の元へと向かう

『かっらすませんs「Aどこ行くのー。そっちいっていいって俺言ってないよねー？」んぐぅ…』

後ろから首に腕が回され動けなくなる

頭を上げる……カルマくんだった

『か、カルマくん……なんで』

距離がとてつもなく近いため顔が赤く染っていく

「Aは俺の隣って決まってるの」

知らないよ！！

誰が決めたんだよ！聞いてないよ！！