4 ページ18
「渚、A、先行くぞー！」
『うん』
「ジュース買ったらすぐ行くから！」
集会が終わって渚くんと2人で自動販売機に寄った
『まさか、殺せんせーが来るとはね』
「ほんとだよね。殺せんせー旧校舎で待機してるように烏間先生に言われてたのに」
先程のことを話していると
「おい、渚」
声のした方に振り向くとそこには。。男の子が二人いた。
「お前らさ、ちょっと調子乗ってない？」
なんなんだコイツらは…渚くんと元クラスメイトだったのかな
「集会中に笑ったりしてよ、周りの迷惑考えろ」
はぁー？E組みて笑ったのはお前だろ！
腹が立った私は言い返そうとする
が、
「Aさん、先行ってて」
『いや、でも』
「僕なら大丈夫！すぐ追いかけるから！」
多分巻き込みたくないのだろう。
ここで断ったらその気持ちを踏みにじることになるような気がした私は、
渋々渚くんに従った。
『……分かった。先、校門で待ってるね』
「うん」
そう伝えてその場を去る。
ほんとに大丈夫かなー。渚くん。少し離れたところで待ってればよかったかな…
ﾄﾞﾝ！
『わっ！』
俯きながら考えていたら人にぶつかってしまった。
「いったいなぁー。」
『す、すみません』
うわー。やっちゃった。面倒くさいことになる前に逃げよ…
「ちょっと待てよ。」
そう言われると右腕を捕まれる。
わー、逃げれなかったよーん((
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽぽ | 作成日時：2020年3月29日 3時
