26 ページ27
あっちゃんside
前田「ゆきりんがやっとの思いでここまできて、
センターになれたのに……」
前田「それなのに。本当に、ごめん。
私、秋元先生にセンター降りるって
伝えるね。だからもう、悲しまないで？」
これが最低限、
私ができること。
.
.
.
柏木「……そんな、やめてください！
そんなことしたら、余計悲しいです。」
前田「……だって」
柏木「確かに、最初はなんでそうなるの？って
ムカついてました。
でもその時思いました。
やっぱり前田さんには勝てないんだなって。
前田さんが卒業して、結構たつのに
やっぱり前田さんにはかなわない。」
前田「……ゆきりん」
柏木「必ず私の前には誰かがいる。
そんなこと、昔から知ってます。
でも、……だからこそ。
前田さんがいるからこそ、私は成長
できる気がするんです。」
それは違うよ。
ゆきりん……
柏木「前田さんは私が強くなるために
必要な存在です！
もちろん、AKBにも必要な存在です！
前田さんがいた方が色々刺激をもらえて、
沢山学べる気がします。」
・・・
もう、泣いて聞き入る私。
柏木「これからも前田さんの近くで
学ばせてください。」
.
.
.
前田「こ、こんな私でいいの？」
柏木「もちろんです！」
前田「ありがとう！ 涙」
柏木「それに私はセンターじゃなくても
AKB48に必要な存在になりたいって
今日まで頑張って来ましたから！
たとえ、はしっこでもファンの方が
見てくれてる。そう思えば
どんな状況でも頑張れます！」
前田「ゆきりん……
ありがとう。」
.
.
.
ゆきりんは、やっぱり、
最後の最後までファンの方に対して神対応だった。
本当、どっちが先輩なのか分からなくなるほど
ゆきりんのアイドル魂は、とにかくすごくて……
にゃんにゃんもそうだけど…
みんな、自分より相手を優先して、優しいんだ。
私、AKB48でよかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エイター∞(プロフ) - 後輩って漢字が後半になってますよ (2016年11月26日 15時) (
レス) id: e9fbc2230b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - katori★kimuraさん» そうですそうです。キムタクは勝たないとなぁって思ってたら……ごめんなさい！いつか直しときますw (2015年5月17日 18時) (レス) id: f5982970d6 (このIDを非表示/違反報告)
katori★kimura - ちょいちょい！！優勝者木村チームって…稲垣やろ！！かえすぎww (2015年5月17日 18時) (レス) id: 9d1cc4c3e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 舞さん» 失礼だなんてとんでもないです！とても良いアドバイスで、学びました！これからも楽しみにして下さるよう頑張ります☆ (2015年5月11日 11時) (レス) id: f5982970d6 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - ゆいさん» いえいえ！本当に失礼なことばかり言ってすみませんでした(>_<)これからも楽しみにしています！ (2015年5月10日 22時) (レス) id: e1fe0f31e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あつ♪みつ | 作成日時：2015年3月29日 9時
