32話 放課後 ページ33
Aside
ひとまず授業はすべて終え、放課後になった。
放課後になるまでも、なってからも、興味本位で教室を覗く人は多く、視線は痛かった。
でも、今まで向けられていた視線とは全く違うから、全く平気なのだけれどね。
フ「あ〜〜〜やっときたぁ!♡」
ジェ「おや、お待たせしてしまいましたか。」
廊下に出てくると、フロイドさんとアズールさんが待っていた。
聞くところによると、これから図書室に行き、私がいた世界について調べてみるのだという。
また、昼にあったユウさんも呼んであるようで、異世界についての話も交えるのだという。
ユ「あっAさん!お昼ぶりです、こんにちは!」
『こんにちは。お昼は失礼な態度をとってしまい、申し訳なかったわね。』
いえとんでもないです!とわたわたするユウさん。
彼は本当に初対面というのもあり、同じく別世界から来た者同士、親近感が湧いている。
彼には、全く緊張はしないので、私もとても気が楽だった。
ア「さて、まずは異世界関連や、最近の学校の記録を残してある書物など探してみましょうか。」
フ「んー俺たち適当に探してくるからぁ、二人は少し話してたらー?
小エビちゃん相手なら別に話してもいいっしょ。」
確かにそうですね、いいと思いますとと二人の承諾も得られ、私はユウさんと席に残ることに
それにしてもこの世界のフロイド、怖いくらいに気遣いができる男である。逆に怖い。
ユ「うれしい、僕、Aさんとお話したかったんです。」
にこやかに笑う彼は、見ていてとても和むところがある。
わたしのオアシス・・・
でも、私のことを話して嫌いになったり、しないかしら・・・・私は、汚れているもの。
私の表情が暗くなったのに気付いたのか、彼は自分のことを話しだした
ユ「実は僕、小さいころに誘拐されたことがあって。」
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監督生の過去、少し重めにします。
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心音ユイ(プロフ) - れさん» あぐぅ・・・ありがとうございます・・・更新が遅かったりしますがよろしくお願いします!!チュキデス (2020年6月28日 21時) (レス) id: b6551fdc02 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - うっ、、ものすごく好きです、、、これからも楽しみにしてます!頑張ってください、、!スキデス (2020年6月27日 15時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - はまぐりさん» もぐもぐしてくださりありがとうございます…!!これからも美味しいおかずを提供させていただきますねっっ!!! (2020年6月26日 9時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり - どんな展開になっても美味しく読める…続き待ってます!!! (2020年6月24日 4時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - スッッキリィィィィ!さん» んぎぃありがとうございますっっっ!!! (2020年6月23日 22時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心音ユイ | 作成日時:2020年6月13日 11時