23話 赤い君 ページ24
Aside
授業も休み時間もずっと席をたたず、ジェイドさんも隣にずっといるままだった
なんだか、とてつもなく居心地悪いし怖いし帰りたい・・・・いや、帰るのはだめだ。消えたい。
「やぁ、少しいいかな？」
・・・あぁ、この声は
リ「君はジェイドとフロイドの従兄妹なんだってね。
僕はリドル・ローズハート。ハートの女王の厳格な精神に基づくハーツラビュル寮の寮長をしている。
同じクラスなんだ。何かあったら頼ってくれていい。
よろしくね。」
握手をするように差し出された右手
その手を
あの時
[ぁっ・・・ぼく、は・・・・]
あの時に・・・・
『よろしく・・・・』
リ「ん・・・？」
ジェ「すいませんリドルさん。彼女は人見知りでして。
気を悪くしないでくださいね。」
そうだったのか。こちらこそ、悪かったね。
いえ、ところで、先ほどの授業は―――・・・と話を続けている彼ら
会話が、遠くで聞こえてくる
私の頭の中では、あの時の記憶が再生されていた。
暗い教室の中で、物音、骨の軋む音、それから小さな息の詰まった悲鳴が響いていた
廊下には人影もなく、私はただただ涎を垂らして横たわっていた。
服を脱がされ、好き勝手され、もう動けない。
全て終わって、彼らが適当に話をしているとき
扉の隙間から、赤い髪が通りかかった
二度見をする彼
それはリドル・ローズハートだった
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心音ユイ(プロフ) - れさん» あぐぅ・・・ありがとうございます・・・更新が遅かったりしますがよろしくお願いします！！ﾁｭｷﾃﾞｽ (2020年6月28日 21時) (
レス) id: b6551fdc02 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - うっ、、ものすごく好きです、、、これからも楽しみにしてます！頑張ってください、、！ｽｷﾃﾞｽ (2020年6月27日 15時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - はまぐりさん» もぐもぐしてくださりありがとうございます…!!これからも美味しいおかずを提供させていただきますねっっ!!! (2020年6月26日 9時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり - どんな展開になっても美味しく読める…続き待ってます！！！ (2020年6月24日 4時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - ｽｯｯｷﾘｨｨｨｨ！さん» んぎぃありがとうございますっっっ!!! (2020年6月23日 22時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音ユイ | 作成日時：2020年6月13日 11時
