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イドンヒョクさんの他にもう1人ピンク髪の人がいた
この状況どうしよう、声がでない
dn「ドンヒョク様の新しいチング！」
え、私たちいつから友達なの
ついていけない
jn「こら、Aちゃん困ってるでしょ」
ありがとう、ジェノくんが神様に見えてきたよ
jn「まあせっかく来たんだし一緒に食べよう」
「あ、、、、は、い」
私は年中マスクしてるど陰キャで1回も人の前でマスクを外したことがない
どうしよう、この状況
頭の中でいろんな私Aを呼び出す
A1「はずしなよ！いい機会だよ！」
A2「いや外したらなんか言われるかもよ」
A3「今すぐ逃げた方がいいよ」
いろいろ話し合ったけど結論は出なかった
dn「Aちゃん、どうした？食べようぜ」
ああ、神様、ここから逃げれないのですか
jm「マスク外したくないんでしょ」
ジェノくんの隣にいたピンク髪の人が私に向かってそう言った
この髪色はおそらく校則違反なんだけど誰も何も言わないのかな
じゃなくて、どう反応すればいいんだ
dn「やーそうなの？外しちゃえばいいじゃん、俺らAちゃんの友達だし」
いやだからいつから友達なの
でもここは自分が1歩を踏み出すいいチャンスなのかも
恐る恐るマスクに手をかけて外してみる
dn「え」
そんな目を見開くほどブスだったの私
そうだよね、自覚してるからまだ良かった
出てきそうな涙をこらえる
バッ
急にイドンヒョクさんに両手で肩を掴まれる
dn「Aちゃん、ちょーかわいいじゃん！！！！」
それに続くように
jm「こんなに可愛いって思ってなかった」
jn「かわいい」
と他のふたりも褒めてくれた
え、みんなの目腐ってるんじゃない？
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作者名：ナガオ | 作成日時：2023年8月3日 0時
