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5月から2ヶ月経って今は7月。
暗い毎日から少しだけ楽しく感じるようになった。
ジェミンくん、ロンジュンくん、ドンヒョクくん、そしてジェノくん。この4人と過ごしてたらあっという間に時間がすぎて
あと2週間で夏休みが来る
正直早く来てくれないかな、学校行きたくないと思う。
まだまだ周りが怖いし、クラスに馴染めないし。
自分に嫌なほど突き刺さる視線にもまだ慣れない。
朝ごはんを食べながらそんなことを考える
「いってきます」
母「いってらっしゃい。気をつけてね〜」
＿
jm「Aちゃん、おはよう♡寝癖ついてるよ♡」
ナナは朝一緒に登校する仲になるほど仲良くなった
「お、おしえてくれて、ぁ、ありがとう、！」
だからといって上手く喋れるようになったわけじゃないけどね
ナナは優しいから鈍臭い私と仲良くしてくれる
ナナに教えてもらった寝癖を直しながら一緒に学校に向かう
前はナナがたくさん喋ってくれたけど
「今日は、朝、ょ、ヨーグルト、食べた」
jm「そっかそっか、美味しかった？」
「う、ん！」
自分からも話すようになった
私が上手く話せなくても笑ったりしないで最後まで聞いてくれるの
hc「Aちゃんおはよー」
「ど、ドンヒョクくん、ぉ、おはよ、！」
前までドンヒョクくんだけさん付けだったけど本人が「俺のことドンヒョクって呼んでよー」って言ってきたためくん付けで呼ぶことになった
hc「今日も可愛いね」
そう言って頭を撫でてくるのは当たり前になってきた
朝からこんなイケメンに挟まれてもいいのだろうか
そう不安になる
rj「やードンヒョク、お前速すぎるって」
hc「ごめんロンジュニ♡」
少し怒り気味でドンヒョクの足を蹴るロンジュンくん
ロンジュンくん可愛いから怒らせたくなる気持ちも分からなくもない
「いてぇー」って言いながら笑ってるドンヒョクくんは多分面白がってるんだろうな
rj「あ、Aおはよう、カバン空いてる」
私のカバンのチャックがあいてたらしく、閉めてくれた
「あ、ありがとう！」
rj「ん」
恥ずかしいところ見せちゃったな、あのまま教室入ってたら、、あー考えたくない！
3人に着いていってるときに
急に後ろから後ろからトントンと肩を叩かれる
jn「Aちゃん」
やっと来た、私が待ってた人
「じ、ジェノくん、おはよう！」
jn「うん笑おはよう笑」
今日もかっこいいなあ、ジェノくん
ジェノくんに会うと少しだけ元気が出るの、ビタミンみたい
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作者名：ナガオ | 作成日時：2023年8月3日 0時
