＿ ページ20
hc「Aちゃんつれてきたぞー」
?「あれ、お前」
「ろ、ろんじゅん、くん！」
ドンヒョクさんが紹介したかった人ってロンジュンくんなんだ
確かにちょっとつめたいってロンジュンくんのことだ
jm「Aちゃん、ロンジュンのこと知ってるの？」
まさか知り合いだったとは！と言いたげな様子で質問してくる
そりゃ思いませんよね、ロンジュンくんと知り合いだなんて
「ぅ、ん。ほ、ほけんしつ、で、あったの」
やっぱり長い文だとつまってしまう
rj「なんかこいつがちょっと体調悪かったぽくてさー、それでたまたま俺がおったわけ」
泣いてたことを言わないあたりロンジュンくんはいいひとだ
ありがとうロンジュンくん
jn「Aちゃん、お友達増えてよかったね」
いつもの笑顔でそう言ってくれるジェノくん
やっぱり素敵かも
なんやかんやで5人で喋りながら弁当を食べた
︎︎︎ ︎︎︎ 全員が食べ終わったところでタイミングよくチャイムがなる
教室に戻りたくないなー、ここでサボりたい
だけどしょうがないって思いながら教室に戻ろうとしたら
jm「今日はナナが教室まで送るねぇ♡可愛い子には旅をさせよとか言うけどナナはAちゃんにさせたくない♡」
後ろから抱きつかれた
ナナ、何言ってるの？
頭おかしいんじゃない？離して？
jm「あ、今〔何言ってんだこいつ〕って思ったでしょ♡かわいい♡」
もう手に負えないから放っておこう、そう決めて階段を下った
＿
教室の前まで着く
やばい、少し緊張する、頭痛くなってきたかも
jm「Aちゃん、大丈夫？」
「うん、だ、大丈夫」
jm「それならいいんだけど、無理しないでね、なんかあったらすぐに言うんだよ？あと頭が痛くなったりお腹が痛くなったら保健室に行くんだよ？我慢は禁物だからね？ナナは元気でいてほしいから絶対に絶対に我慢はだめだからね！」
頭を撫でながら私の目線にあわせて言ってくる
ナナ、お母さんみたいだな
過保護なナナが少し面白くて笑ってしまった
jm「笑った顔初めて見た♡可愛い♡授業頑張ってね♡」
そう言って教室のドアで別れた
よし、がんばる、まけない
(ヘチャンくんの表記をdnからhcにします)
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作者名：ナガオ | 作成日時：2023年8月3日 0時
