今日:27 hit、昨日:10 hit、合計:42,951 hit
小｜中｜大
＿ ページ12
教室に入るとみんなが見てくる
そうだよ、私みたいな芋がジェノくんと一緒に来たんだもん、ジェノくんに申し訳ない
yn「調子のんなよ」
そうやって隣でボソッて言われる
目をつけられたのかな、あー最悪
泣きそうになったけどここで泣いたら負けだと思う
涙を堪えて残り2時間の授業を頑張った
水やりしに行かなきゃ、花壇に行こう
花壇に向かおうとしたその時
jn「Aちゃん、置いていかないでよ笑」
ジェノくんが小走りで後ろについてきた
そうだったすっかり忘れてた
jn「Aちゃん、俺も一緒に水やりしていいかな」
あー、そんな捨てられた犬みたいな顔で見られたら断れないじゃん
いいよという意味をこめて首を縦に振る
jn「ありがとう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 527人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナガオ | 作成日時：2023年8月3日 0時
