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こんなに褒められると思ってなくて
さっき我慢してた涙が出てくる
dn「え、泣かないでAちゃん、よしよしドンヒョギが抱きしめてあげ jn「Aちゃんから離れて」」
そう言い私の腕を引っ張り、胸の中に閉じ込めるジェノくん
まって状況整理させて、何が起こってる
jm「はいはい、二人とも離れて、Aちゃんとりあえずご飯食べよっか」
ピンク髪の人が私を隣に座らせてくれる
ジェノくんに抱きしめられた時不思議と安心してしまった
少しして涙は止まってきて弁当を食べる
jm「ウリAちゃん美味しそうに食べるね♡可愛いよ♡ナナがちゃんと見守るね♡」
ピンク髪ことナジェミンさんは急に甘々ボーイになりずっと様子がおかしい
dn「ちょっと！ジェミナ独り占めすんなよ！」
ドンヒョクくんも(そうやって呼べって言われた)様子がおかしい
jm「ぼくのこと、ナナって呼んでね♡♡」
って言われたから言われたように
「、、、な、な、」
って呼ぶと
jm「キヨミ♡♡♡本当にやばいね？♡」
私のほっぺを両手で挟んできた
なんか子供と親みたいではずかしい
jn「Aちゃん、教室まで送ってくよ」
スマホで時間を確認したら昼休みが終わる5分前になってた
「だ、大丈夫、、わたし、ひとりで、も、どるから」
私凄いよ、こんなに話せるなんて
jn「そっか、でも心配だから送らせてほしいな」
そうやって優しい笑顔で聞かれたら断れず
俯く
jn「どうする？Aちゃん」
「わかった」
jn「じゃあ行こっか」
私の右手を握って階段を降りていく
いろんな人に見られてるよ
ジェノくんは大丈夫なの？
あらゆる不安が頭の中を駆け回った
気づいたら教室に着いていて
jn「帰りまた教室来るから、また後でね」
と一言だけ残し自分の教室に帰っていく
帰りまた教室来るから、って言われたけど一緒に帰るってこと？
なんか少しだけ、楽しみだな
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作者名：ナガオ | 作成日時：2023年8月3日 0時
