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「ね、一緒に食べてくれますよね。せーんぱいっ！」
有無を言わせない圧力で私の腕に抱き着く白羽。
部員たちが勢揃いしている前で断れないことを利用してきている⋯
まあいい。
「⋯わかった」
「やったぁ！じゃあ昼休み、お願いしま〜す！」
流石にあれだけ不幸が続いて、私が楽しそうにしてたら勘づかれるか。
バレたところで何も問題はないんだけど。
「────先輩、何かしてますよね」
昼休み。言われた通りに裏庭へ行くと、腕組み仁王立ちで待っていた白羽が私に棘を向けた。
「⋯何かって？」
「どうせ裏でコソコソやってるんでしょ。虫を放ったり水かけたり⋯すっご〜く鬱陶しいのでやめてもらえます？」
すごいブーメン投げるなこいつ⋯
「なんなんですか、一体。嫉妬してるんですかぁ？」
「⋯呪ってるんだよ」
「はあ？」
「アンタが邪魔でしょうがないから、呪って不幸にしてやってんの」
「⋯⋯はあ、ああ。ハイハイ、さすが『黒魔女』。こわ〜い」
「今夜、アンタが悪夢を見る呪いをかける。不眠で苦しむようにな」
ケケケケケケ、と不気味に笑う私に、白羽の顔が歪んだ。
「⋯⋯先輩、まさかそれ本気で言ってるんですか？ 正直イタいですよ」
「アンタとどっこいどっこいだろ。じゃあ、これで」
何もこいつだって本当に私と一緒に昼を食べたくはないだろう。
これ以上ムダな時間を過ごす前に、早々にその場を立ち去る。
「⋯きっも」
白羽の罵倒する声が背後からぶつけられたが、その程度の言葉で私が折れると思ったか。
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ne*(プロフ) - 大丈夫ですか？無理しないで下さいね。 (2022年9月2日 9時) (
レス) id: d0690099e0 (このIDを非表示/違反報告)
すみんみん - 続きがめちゃめちゃ気になります！頑張ってください！ (2022年8月12日 17時) (レス) @page27 id: ebcea48cb7 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん - 大丈夫ですか？体調崩されたのでしょうか。お大事になさってください (2022年8月10日 9時) (レス) id: 83697b1c32 (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 僕も続きが気になりますでもこんなにたくさん小説を書いていると疲れるので休みながらでもいいので頑張ってください (2022年8月9日 19時) (レス) @page27 id: 25670c47bc (このIDを非表示/違反報告)
椿 - 続きが気になりまくりです！更新頑張ってください！ (2022年8月9日 12時) (レス) @page27 id: 3764804c56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湧緋 | 作成日時：2022年7月24日 0時
